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海外eSIMおすすめ8選|無制限・電話番号・日数別の選び方【2026年最新】

30 min

海外eSIMは、初めて使うなら購入から残量確認までアプリで完結するtrifa(トリファ)、料金を抑えるなら韓国・台湾・ハワイのいずれでも最安のTRAVeSIM(韓国3日間の無制限で1,680円)、現地の電話番号が必要なら通話付きで1,790円のeSIM squareが基準になります(2026年8月26日時点)。

ただし「3日間で何ギガ必要か」「無制限なのに速度制限はかかるのか」「日本でQRコードを読み込んでも大丈夫か」の3点は、7社で条件が大きく違います。ここを外すと、現地で通信が止まるか、使い切れない容量に余分な料金を払うことになります。

▼目的別おすすめ早見表
目的別の第一候補を先にまとめました。サービス名をタップすると各社の詳細解説へ移動します。

サービスこんな人におすすめ
\迷ったらこれ/trifa初めてeSIMを使う人
\電話番号つきが割安/eSIM square現地の電話番号でSMSを受けたい人
\クレカ不要/SkyeSiMカード決済を使いたくない人
\24時間の電話サポート/World eSIM電話で相談しながら進めたい人
\全プラン無制限/Holafly容量の計算をしたくない人
\対応国が最多級/Airalo周遊やマイナー渡航先へ行く人
\無制限が最安/TRAVeSIM費用を抑えたい人
※料金は2026年8月26日時点の各社公式サイト掲載額。

目次

【結論】海外eSIMおすすめ7選

海外eSIM7社のうち、多くの人が選びやすいのは、アプリ完結のtrifa、無制限が割安なeSIM square、クレジットカード不要のSkyeSiMの3社です。残る4社は、電話番号つき(World eSIM)、無制限のみ(Holafly)、対応国の広さ(Airalo)、周遊(TRAVeSIM)という得意分野で選ぶ形になります。

  • trifa(トリファ)…株式会社トリファが2021年に開始した日本発のeSIM。プランの購入からインストール、回線切り替え、データ残量の確認までアプリ内で完結し、購入から設定完了まで最短約3分。
  • eSIM square(イーシムスクエア)…海外通信30年超のテレコムスクエアが運営。韓国の無制限3日間が通話付きで1,790円と割安で、成田・羽田・関西・中部の空港カウンターで対面サポートも受けられる。
  • SkyeSiM(スカイイーシム)…株式会社FREEDiVEが運営。PayPay・au PAY・キャリア決済などクレジットカード以外の支払い手段が最も広く、複数プランの同時購入で最大30%の割引が自動適用される。
  • World eSIM…東証プライム上場の株式会社ビジョンが運営。韓国の現地番号(010)で着信できる電話番号つきプランがあり、フリーダイヤルを含む24時間365日の日本語サポートに対応。
  • Holafly(オラフライ)…スペイン発のeSIM専門サービス。扱うプランが無制限に統一されているため、渡航のたびに容量を見積もる必要がない。
  • Airalo(エラロ)…190以上の国と地域をカバーする世界最大級のeSIMプロバイダー。単国・周遊・グローバルの3種類を展開し、他社が扱わない渡航先でもプランが見つかりやすい。
  • TRAVeSIM(トラベシム)…韓国・台湾・ハワイの3日間無制限が1,550〜1,680円と、いずれも7社で最も安い。日本運営で、電話とLINEによる24時間サポートを備える。アジア複数国をまたぐ周遊プランの選択肢が多い。

海外eSIMを買う前に確認する2つのこと

海外eSIMを買う前の確認は、端末が対応しているかと、契約中のキャリアで無料のローミングが使えるかの2点で足ります。この2つを先に済ませておくと、購入したのに使えないケースと、そもそも買う必要がなかったケースの両方を避けられます。eSIMは原則としてユーザー都合でのキャンセルができないため、確認は購入前に行ってください。

スマホがeSIMに対応しているか

海外eSIMを使えるのは、eSIM対応端末で、かつSIMロックが解除されている端末に限られます。対応機種の一覧を探すより、手元の端末で直接確かめるほうが早く、電話の発信画面で *#06# をダイヤルしてEIDという番号が表示されれば、その端末はeSIMに対応しています。

おおまかな対応の目安は次のとおりです。国内で販売されたiPhoneはXS・XR以降、Google PixelはPixel 4以降が対応しています。

端末対応の目安と注意点
iPhoneXS・XR以降が対応。ただし中国本土・香港・マカオで販売されたモデルは非対応の場合がある
Google PixelPixel 4以降が対応。一部モデルは非対応の場合がある
GalaxyGalaxy A23 5G、S23シリーズ、Z Flip4/Fold4以降などが対応
Xperia・AQUOSXperia 10 IV以降、AQUOS sense6以降などが対応。Xperia 10 IVはドコモ版が対象外
その他Android最新モデルでもメーカーにより非対応の場合がある。*#06#でのEID確認が確実
※SkyeSiM公式サイトの対応機種一覧(2026年8月26日時点)をもとに整理。

SIMロックについては、2021年10月以降に発売された端末であれば原則として気にする必要がありません。総務省がガイドラインを改正し、SIMロックを原則禁止としているためです。

2021年8月にガイドラインを改正し、同年10月以降に発売する移動端末設備についてSIMロックを原則禁止とした。

引用元:総務省 報道資料(令和4年5月2日)(内容を要約)

それ以前に購入した端末はロックが残っている可能性があります。iPhoneなら「設定」→「一般」→「情報」のSIMロック欄が「SIMロックなし」になっているかで確認でき、ロックされている場合も各キャリアのWebサイトから手数料なしで解除できます。

契約中のキャリアの無料ローミングで足りないか

契約中のプランによっては、追加料金なしで海外のデータ通信が使えるため、eSIMを買わずに済む場合があります。特にahamoは月30GBまでを追加費用なしで海外でも使えるので、15日以内の旅行なら別途eSIMを購入する必要はほとんどありません。

プラン追加料金なしの容量主な条件向く旅程
ahamo◎ 月30GB海外で最初に通信した日から15日経過後は128kbpsに制限。国内利用と合算15日以内なら容量を気にせず使える
楽天モバイル△ 月2GB日数の制限なし。超過後は速度が制限される地図・LINE中心の短期旅行
ソフトバンク(アメリカ放題)◯ 対象エリアで定額対象はアメリカ本土・ハワイなど。対象プランの加入が必要アメリカ・ハワイ旅行
ドコモ・au の一般プラン× なし「世界そのままギガ」「au海外放題」など、1日あたりの有料オプションでの利用3日以上の旅行ではeSIMのほうが安くなりやすい
※2026年8月26日時点。対象プランと条件は変更されるため、契約中のキャリア公式ページで確認してください。

ahamoの15日ルールは見落としやすいので、長期滞在の予定がある場合は先に確認しておいてください。

海外で最初にデータ通信を利用した日(日本時間)を起算日として15日経過後の日本時間0時以降に、海外では通信速度が送受信最大128kbpsとなります。

引用元:ahamo公式サイト
キャリアのローミングで足りないのはこんな人
  • ahamo・楽天モバイル以外を契約していて、有料オプションを使いたくない人
  • 滞在が15日を超える人(ahamoは16日目から128kbpsに制限される)
  • 動画やテザリングを多用し、楽天モバイルの月2GBでは足りない人
  • 現地の電話番号でSMS認証を受ける必要がある人

海外eSIMの選び方は3つの軸で決まる

3つの軸のうち、最初に決めるべきは1日あたりのデータ量です。渡航先と滞在日数は旅程が決まった時点で自動的に決まるのに対し、データ量だけは自分で見積もる必要があり、ここを外すと現地で通信が止まるか、使い切れない容量に余分な料金を払うことになります。逆に言えば、この3つが決まれば7社のうち候補は2〜3社まで絞れます。

渡航先は1カ国か、複数国か

海外eSIMのプランは、単国・周遊(エリア)・世界周遊の3種類に分かれ、渡航する国の数で選ぶべき種類が変わります。1カ国だけなら単国プランが最も安く、国境を越えて移動する旅程では周遊プランを選ばないと、国をまたいだ瞬間に通信が切れます。

プランの種類使える範囲料金の目安向く旅程
単国プラン指定した1カ国のみSkyeSiMの韓国は1日500MBで380円〜韓国・台湾など1カ国への往復
周遊プラン(エリア)アジア・ヨーロッパなど地域内の複数国SkyeSiMは東南アジア475円/日〜、ヨーロッパ680円/日〜ヨーロッパ数カ国、アジア周遊
世界周遊プラン地域をまたぐ広範囲SkyeSiMは2,950円/日〜複数大陸をまたぐ長期の旅程
※料金はSkyeSiM公式サイトの2026年8月26日時点の掲載額。プラン構成は各社で異なる。

周遊プランは単国プランより1日あたりの単価が高くなるため、2カ国目の滞在が1〜2日と短い場合は、単国プランを2つ買うほうが安くなることもあります。滞在日数の内訳を見て、両方の総額を比べてから決めてください。

渡航先が決まっている場合は、国ごとに最適なサービスが変わります。主要な渡航先については個別に比較した記事があるので、あわせて確認してください(韓国台湾アメリカ中国)。

滞在日数にプランを合わせられるか

eSIMの日数の刻み方は「1日単位で指定できる会社」と「3日・7日などの固定日数から選ぶ会社」に分かれます。3泊4日のように固定日数と噛み合わない旅程では、1日単位の会社を選ぶと余分な日数を買わずに済みます。

日数の指定方法該当するサービス
1日単位で指定できるtrifa(アプリから最長31日まで延長も可能)/SkyeSiM(1日〜30日)/Holafly(1日〜90日)/World eSIM(無制限プランは1日〜60日)
固定日数から選ぶAiralo(3日・7日・15日・30日など)/eSIM square/TRAVeSIM
※2026年8月26日時点の各社公式サイトの掲載内容をもとに整理。

もう1つ確認したいのが、日数が足りなくなったときに延長できるかです。trifaは利用期間中にアプリから日数を追加でき、回数の制限もありません。一方、SkyeSiMは延長ではなく別プランの追加購入になるため、帰国便の遅延が起きやすい旅程では延長の可否も判断材料になります。

1日にどれくらいデータを使うか

1日あたりのデータ量は、各社が用意している「500MB・1GB・2GB・無制限」の区分に自分の使い方を当てはめて決めます。地図と翻訳とメッセージが中心なら500MBで足り、SNSへの写真投稿が加わると1GB、動画視聴やテザリングを使うなら無制限が目安です。

1日の目安主な使い方韓国3日間の料金例向く人
500MB地図・翻訳・LINE・調べものSkyeSiM 1,140円(380円×3日)ホテルのWi-Fiを併用する人
1GB上記+SNSの写真投稿・ストーリー閲覧SkyeSiM 1,830円(610円×3日)一般的な観光旅行
2GB上記+動画の短時間視聴・地図の連続利用各社の中容量プランが該当移動が多く外での滞在が長い人
無制限動画視聴・ライブ配信・テザリングTRAVeSIM 1,680円容量を気にしたくない人
※料金は2026年8月26日時点の各社公式サイト掲載額。eSIM squareの表示額は不課税。

この表で分かるとおり、韓国の場合は1日1GBの容量制プランより、無制限プランのほうが安くなることがあります。1日1GBで3日間なら1,830円ですが、TRAVeSIMの無制限は1,680円、eSIM squareの無制限は通話付きで1,790円です。容量を絞れば必ず安くなるとは限らないので、無制限プランの料金も必ず並べて確認してください。

迷ったときは1段階上の容量を選ぶほうが安全です。ただし「無制限」の表記があっても1日3GB前後で速度が下がる会社が多いため、無制限を選ぶ場合は次の章の条件を確認してから決めてください。

韓国・台湾・ハワイの3日間で海外eSIM7社の料金を比較

3日間の無制限プランで比べると、7社の総額は1,550円から2,970円の範囲に収まります。ただし渡航先が変わると順位が入れ替わる社と、どの国でも同じ料金の社があり、「どこが安いか」は渡航先ごとに違います。まず無制限プランを3カ国で並べ、そのあとに容量制プランを見ていきます。

無制限プラン3日間の料金を3カ国で比較

渡航先を3日間・データ無制限で使う場合の総額です。日数を1日単位で指定する会社は3日分を合算しています。

サービス韓国台湾ハワイ
TRAVeSIM1,680円1,680円1,550円
eSIM square1,790円
(通話付き)
2,800円2,350円
Airalo2,000円2,100円1,900円
Holafly2,090円2,090円1,990円
World eSIM2,330円2,960円2,480円
SkyeSiM2,400円2,670円1,656円
trifa2,970円2,970円2,970円
※2026年8月26日時点の各社公式サイト掲載額。3日間・データ無制限プランの総額。eSIM squareの表示額は不課税。

この表からは3つのことが読み取れます。

1つ目は、TRAVeSIMが3カ国すべてで最安であることです。韓国と台湾が1,680円、ハワイは1,550円で、渡航先を問わず価格の基準になります。

2つ目は、eSIM squareの安さが韓国限定であることです。韓国は通話付きで1,790円と全社で2番目に安いにもかかわらず、台湾は2,800円で下から2番目、ハワイは2,350円で中位に落ちます。「eSIM squareは安い」と一括りにはできず、韓国に行くなら有力、それ以外なら別の基準で選ぶことになります。

3つ目は、trifaが3カ国とも2,970円で同額である点です。どの渡航先でも最も高くなりますが、価格を調べ直す必要がないという利点でもあります。1日あたりの上限がないのはtrifaだけなので、この差額は次章で見る速度制限の条件に対応しています。

渡航先による差が最も大きいのはSkyeSiMで、韓国2,400円に対してハワイは1,656円と744円の開きがあります。ハワイでは7社中2番目に安く、韓国では6番目と評価が入れ替わるため、渡航先を決めてから比べる必要があります。

電話番号つきで比べると順位が変わる

韓国のeSIM squareは、この価格で通話とSMSに対応する唯一のプランです。電話番号のないHolafly(2,090円)やSkyeSiM(2,400円)より安く、機能は多いことになります。韓国では飲食店の予約や配車アプリの本人認証でSMSを求められる場面があるため、電話番号を条件に加えると事実上ここが最安になります。

World eSIMも電話番号つきプランと通常プランを同額の2,330円で販売しています。同じ金額であれば、電話番号つきを選ばない理由はありません。

なお、最安と最高の差は韓国で1,290円、台湾で1,290円、ハワイで1,420円です。無制限プランは各社で高速通信の上限と超過後の速度が異なり、制限後の速度には最大で2.6倍の開きがあります。金額だけで決めると現地で通信が実質使えなくなる場合があるため、条件は次の章で確認してください。

容量制プランは「1GB」の中身が社ごとに違う

容量制プランで注意が必要なのは、「1GB」が3日間の合計を指す会社と、1日あたりの上限を指す会社が混在している点です。表示額だけを並べると、実際には3倍の容量差があるプラン同士を比べることになります。韓国で並べ直すと次のようになります。

サービスとプラン表記3日間で使える合計3日間の総額1GBあたり
World eSIM「1GB 3日」1GB690円690円
trifa「1GB 3日」1GB790円790円
SkyeSiM「1日500MB」1.5GB1,140円760円
SkyeSiM「1日1GB」3GB1,830円610円
※韓国プラン。2026年8月26日時点の各社公式サイト掲載額。

World eSIMの690円とSkyeSiMの1,830円を並べて「World eSIMが2.6倍安い」と判断すると誤りになります。前者は3日間で合計1GB、後者は合計3GBだからです。1GBあたりの単価で見ると、最も割安なのはSkyeSiMの1日1GBプラン(610円)で、順位が入れ替わります。

SkyeSiMは容量制の設定が渡航先ごとに異なり、台湾とハワイでは無制限より大幅に安く使えます。とくにハワイは、1日1GBプラン(810円)のほうが1日500MBプラン(830円)より安いという逆転が起きています。

SkyeSiMのプラン3日間の総額1GBあたり
台湾「1日1GB」(合計3GB)1,000円333円
ハワイ「1日500MB」(合計1.5GB)830円553円
ハワイ「1日1GB」(合計3GB)810円270円
※2026年8月26日時点のSkyeSiM公式サイト掲載額。

ハワイで500MBプランを選ぶ理由はありません。容量が2倍の1日1GBプランのほうが20円安く、1GBあたりの単価では半額以下になります。台湾の1日1GBプランも3日間で1,000円と、無制限で最安のTRAVeSIM(1,680円)より680円安く済みます。

逆に韓国では、容量制と無制限の関係が反対になります。SkyeSiMの1日1GBプラン(合計3GB)は1,830円ですが、TRAVeSIMの無制限は1,680円、eSIM squareの無制限は通話付きで1,790円です。韓国で3日間に3GB前後を使う見込みなら、容量制より無制限のほうが安く、残量を気にせずに済みます。

まとめると、容量制が有利なのは台湾とハワイ、無制限が有利なのは韓国です。3日間の合計が1GB程度に収まる旅程であれば、渡航先を問わずWorld eSIMの690円やtrifaの790円で足ります。

「無制限」は各社で中身が違う|速度制限の条件を比べる

7社の無制限プランのうち、1日あたりの上限がないと明示しているのはtrifaだけです。3社は1日3GBの上限を公開し、残る3社は数値を公開していません。前章で見た1,290円の価格差は、多くの場合この上限の有無と制限後の速度の差にあたります。

サービス1日の高速通信の上限上限を超えた後の速度韓国3日間の料金
trifa上限なし2,970円
TRAVeSIM3GB1Mbps1,680円
Airalo3GB1Mbps2,000円
World eSIM3GB384kbps2,330円
Holafly非公開非公開(制限は最大1日で翌日に解除)2,090円
eSIM square非公開非公開(現地通信事業者の判断による)1,790円
SkyeSiM非公開非公開2,400円
※2026年8月26日時点の各社公式サイトおよび利用規約の記載内容。条件は渡航先や回線により異なる場合がある。

まず押さえたいのが、最も高いtrifaが唯一、1日あたりの上限を設けていない点です。最も安いTRAVeSIMとの差は1,290円ですが、その差は「1日3GBを超えても速度が落ちない」ことへの対価と考えると納得しやすくなります。動画を長時間見る、テザリングでパソコンを使うといった旅程なら、金額だけを見て安いほうを選ぶと現地で速度が落ちます。

次に、同じ1日3GBの上限でも制限後の速度が異なる点です。TRAVeSIM(1,680円)とAiralo(2,000円)は1Mbpsですが、より高い2,330円のWorld eSIMは384kbpsで、2.6倍の差があります。1Mbpsであれば標準画質の動画やSNSの閲覧はおおむね続けられますが、384kbpsになると写真の多いページの読み込みに時間がかかり、動画の視聴は難しくなります。

価格と条件は比例していません。2,330円のWorld eSIMが最も遅い384kbpsで、1,680円のTRAVeSIMが1Mbpsです。無制限プランを比べるときは、金額の順に並べるだけでは判断を誤ります。

「非公開」の3社をどう考えるか

Holafly・eSIM square・SkyeSiMは、1日あたりの上限と制限後の速度を数値で公開していません。これは上限がないという意味ではなく、条件が事前に分からないという意味です。ただしHolaflyは公式FAQで「制限は最大1日間のみで、翌日には解除される」と説明しており、eSIM squareも現地の通信事業者の判断で制限がかかる場合があると案内しています。判断材料が必要なら、上限を数値で公開している4社から選ぶほうが確実です。

なお、無制限プランには容量とは別にテザリングの制限がかかる場合があります。Holaflyの韓国プランは、無制限であってもテザリングで共有できるのは1日あたり1GBまでです。パソコンやタブレットを現地でつなぐ予定があるなら、データ容量とは別にテザリングの上限も確認してください。

無制限プランを選ぶときの確認順
  • 1日あたりの上限が何GBか(多くは3GB。trifaは上限なし)
  • 上限を超えた後の速度が何Mbpsか(1Mbpsと384kbpsでは使い勝手が大きく変わる)
  • 制限が翌日に解除されるか、期間の終わりまで続くか
  • テザリングに別の上限が設けられていないか

1日3GBは、地図とSNSと動画を1〜2時間見る程度の使い方であれば超えにくい水準です。ほとんどの人は上限に達しないため、上限つきの安いプランで足ります。上限なしのtrifaを選ぶ価値があるのは、テザリングでパソコンを使う人と、動画を長時間再生する人に限られます。

海外eSIMおすすめ7選|各社の詳細

7社それぞれの向き不向きを、同じ順序で整理します。各社とも「こんな人におすすめ」「基本情報」「料金プラン」「注意点」の順に並べているので、気になる社だけ読み比べてください。料金はすべて韓国・台湾・ハワイの3渡航先で揃えています。

trifa(トリファ)|初めてでも迷いにくいアプリ完結型

trifaがおすすめな人
  • eSIMを初めて使う人
  • 動画やテザリングを長時間使う人
  • 現地で滞在が延びる可能性がある人
運営会社株式会社トリファ(東京都品川区)/2021年提供開始
対応国200の国と地域
3日間無制限の料金韓国・台湾・ハワイとも2,970円
無制限の条件1日あたりの上限なし
日数の指定1日単位。利用開始後も最長31日まで延長可能
電話番号なし(データ通信専用)
支払い方法クレジットカード、Apple Pay
容量超過後通信停止(チャージ可)
テザリング可能
サポート日本語のチャット対応
※2026年8月26日時点のtrifa公式サイト掲載内容。

trifaは、初めてeSIMを使う人に最も勧めやすいサービスです。プランの購入からインストール、回線の切り替え、データ残量の確認までがすべてアプリの中で完結し、購入から利用開始まで最短約3分で済みます。購入前はeSIM対応を3秒で判定する機能で自分の端末が使えるか確認でき、iPhoneのiOS17以降ならワンタップでインストールが完了します。

もう1つの強みが、7社で唯一、無制限プランに1日あたりの上限を設けていない点です。他社は1日3GBを超えると1Mbpsや384kbpsに制限されるため、動画の長時間再生やパソコンのテザリングでは差が出ます。帰国便が遅れたときもアプリから日数を追加でき、延長の回数に制限はありません。

trifaの料金プラン

trifaは渡航先による料金差がなく、韓国・台湾・ハワイとも同じ価格です。渡航先ごとに調べ直す必要がありません。

日数容量制無制限
1日間1GB 690円990円
3日間1GB 790円2,970円
7日間3GB 1,960円5,990円
15日間3GB 2,360円11,990円
31日間5GB 3,000円16,000円
※韓国・台湾・ハワイ共通。2026年8月26日時点のtrifa公式サイト掲載額。

短期で容量を絞るなら1日1GBの690円が最も安く、3日間でも790円で済みます。無制限は3日間2,970円と7社で最も高くなりますが、上限がないぶんの差額と考えると判断しやすくなります。

trifaの注意点
  • 3日間の無制限は3カ国とも2,970円で、最安のTRAVeSIMより1,290〜1,420円高い
  • 利用にはアプリのインストールが必須で、アプリを使いたくない人には向かない
  • 電話番号がつかないため、現地番号でのSMS認証はできない

eSIM square|韓国なら電話番号つき無制限が1,790円

eSIM squareがおすすめな人
  • 韓国へ行き、現地の電話番号でSMSを受けたい人
  • 空港カウンターで対面のサポートを受けたい人
  • 運営会社の実績を重視する人
運営会社テレコムスクエア株式会社(1992年創業)/eSIMは2024年9月提供開始
対応国200以上の国と地域
3日間無制限の料金韓国1,790円(通話付き)/台湾2,800円/ハワイ2,350円
無制限の条件数値は非公開。現地通信事業者の判断で制限がかかる場合がある
日数の指定2日・3日・5日・7日など固定制(最長90日)
電話番号あり(韓国は通話・SMS対応)
支払い方法クレジットカード、Apple Pay、Google Pay
容量超過後通信停止(チャージ可)
テザリング可能
サポート一般問い合わせ9時〜18時/購入後の設定・不具合は24時間。成田・羽田・関西・中部などの空港カウンターでも相談可
※2026年8月26日時点のeSIM square公式サイト掲載内容。表示額は不課税。

eSIM squareの最大の強みは、韓国の無制限が電話番号つきで1,790円という点にあります。電話番号のないHolafly(2,090円)やSkyeSiM(2,400円)より安く、通話とSMSにも対応するため、機能と価格の両面で優位に立ちます。運営はレンタルWi-Fiの「Wi-Ho!」やクラウドWi-Fi「WiFiBOX」を手がけるテレコムスクエアで、1992年の創業以来30年以上、海外通信を扱ってきた会社です。

もう1つが、空港カウンターで対面のサポートを受けられる点です。設定に失敗しても搭乗前にその場で解決できるため、チャットだけでは不安が残る人に向いています。2026年7月には無制限144商品と長期82商品が追加され、渡航先の選択肢も広がっています。

eSIM squareの料金プラン

渡航先によって価格差が大きいのが特徴です。韓国は無制限が突出して安い一方、台湾は7社で下から2番目の水準になります。

プラン韓国台湾ハワイ
3日間 無制限1,790円
(通話付き)
2,800円2,350円
7日間 無制限3,600円5,650円3,780円
3日間 1GB450円450円490円
30日間 10GB3,700円3,700円3,980円
※2026年8月26日時点のeSIM square公式サイト掲載額。表示額は不課税。

注目したいのは3日間1GBのプランで、韓国と台湾が450円、ハワイが490円と7社で最も安い水準です。3日間の通信量が1GB程度に収まるなら、どの渡航先でもここが最安になります。長期滞在なら30日間10GBが3,700円からで、こちらも割安です。

eSIM squareの注意点
  • 無制限プランの1日あたりの上限と制限後の速度を数値で公開していない
  • 無制限の安さは韓国に限られ、台湾は2,800円で7社中6番目になる
  • 一般の問い合わせ窓口は9時〜18時で、深夜の相談は購入後の不具合対応に限られる
  • 日数は固定制のため、3泊4日のように刻みと合わない旅程では余りが出る

SkyeSiM(スカイイーシム)|クレジットカードなしで買える

SkyeSiMがおすすめな人
  • クレジットカードを使いたくない人
  • 家族やグループで複数枚まとめて買う人
  • ハワイへ行く人(無制限が1,656円と7社中2番目に安い)
運営会社株式会社FREEDiVE/2024年7月提供開始
対応国120以上の国と地域
3日間無制限の料金韓国2,400円/台湾2,670円/ハワイ1,656円
無制限の条件数値は非公開
日数の指定1日単位(1日〜30日)
電話番号なし(データ通信専用)
支払い方法クレジットカード、キャリア決済(ドコモ・ソフトバンク)、PayPay・au PAY・楽天ペイ・メルペイなどのQRコード決済
容量超過後通信停止
テザリング可能
サポートメール・LINE(土日祝を除く10時〜19時)
※2026年8月26日時点のSkyeSiM公式サイト掲載内容。事務手数料・送料は0円。

SkyeSiMは、クレジットカード以外の支払い手段が7社で最も広いサービスです。ドコモ・ソフトバンクのキャリア決済に加え、PayPay・au PAY・楽天ペイ・メルペイに対応しており、他社の多くがクレジットカードかPayPalを必須としているのとは対照的です。運営は国内でモバイルWi-Fiを展開する株式会社FREEDiVEで、2024年7月にサービスを開始しました。

複数枚を買う場合はまとめ割が効きます。2プランで15%、3プランで20%、4プランで30%が自動的に割り引かれるため、4人で韓国の無制限(2,400円)を買うと通常9,600円が6,720円になり、1人あたり1,680円と、単独購入で最安のTRAVeSIMと同じ水準になります。設定に不安がある人向けには、案内どおりに操作しても開通できなかった場合に全額返金されるeSIMあんしんオプション(450円)も用意されています。

SkyeSiMの料金プラン

1日単位で日数を指定でき、容量の区分は渡航先ごとに異なります。無制限は3カ国とも用意されていますが、台湾とハワイは容量制のほうが大幅に安く済みます。

渡航先とプラン1日間3日間5日間
韓国 1日500MB380円1,140円1,900円
韓国 1日1GB610円1,830円3,050円
韓国 無制限800円2,400円4,000円
台湾 1日1GB290円1,000円1,720円
ハワイ 1日500MB240円830円1,900円
ハワイ 1日1GB520円810円1,140円
台湾 無制限2,670円
ハワイ 無制限1,656円
※2026年8月26日時点のSkyeSiM公式サイト掲載額。

ハワイは無制限も1,656円と安く、7社中2番目の水準です。ただし容量制はさらに安く、この表で見落とせないのがハワイの価格逆転です。3日間で比べると、1日1GBプラン(810円)のほうが容量が半分の1日500MBプラン(830円)より20円安くなっています。ハワイで500MBプランを選ぶ理由はありません。台湾の1日1GBも3日間1,000円と、無制限で最安のTRAVeSIM(1,680円)より680円安く済みます。

SkyeSiMの注意点
  • サポートは土日祝を除く10時〜19時のため、週末の渡航中に問い合わせられない
  • データ残量を確認する機能が開発中で、現時点では使用量を把握できない
  • 無制限プランの上限と制限後の速度を数値で公開していない
  • 電話番号つきプランがなく、台湾・香港のプランは本人確認手続きが必要

World eSIM|電話番号つきが同額。24時間の電話サポート

World eSIMがおすすめな人
  • 電話で相談しながら設定を進めたい人
  • 出張で使い、請求書払いや領収書が必要な人
  • 上場企業が運営するサービスを選びたい人
運営会社株式会社ビジョン(東証プライム上場・証券コード9416)
対応国200以上の国と地域(無制限プランは61ヶ国)
3日間無制限の料金韓国2,330円/台湾2,960円/ハワイ2,480円
無制限の条件1日3GBを超える利用が認められた場合、384kbpsに制限
日数の指定無制限プランは1日単位(1日〜60日)
電話番号あり(韓国は通常プランと同額の2,330円)
支払い方法クレジットカード
容量超過後通信停止または速度制限。一部プランを除きチャージ不可
テザリング可能
サポートフリーダイヤル0120-326-024(24時間365日)。グローバルWiFiの国内20空港カウンターでも対応
※2026年8月26日時点のWorld eSIM公式サイト掲載内容。

World eSIMは、韓国の無制限プランを電話番号つきと通常のどちらも2,330円で販売しています。同じ金額であれば、電話番号つきを選ばない理由はありません。運営は東証プライム上場の株式会社ビジョンで、海外Wi-Fiレンタルの「グローバルWiFi」も同社が手がけています。

サポート体制は7社で最も手厚く、フリーダイヤルで24時間365日つながるのはWorld eSIMだけです。国内20カ所の空港カウンターでも相談でき、注文完了から約5分でメールが届きます。出張向けには法人割引と請求書払いが用意されており、領収書はアプリから発行できます。

World eSIMの料金プラン

無制限プランは1日単位で最長60日まで指定でき、渡航先によって価格が変わります。韓国が最も安く、台湾が最も高い設定です。

プラン韓国台湾ハワイ
3日間 無制限2,330円2,960円2,480円
3日間 無制限(電話番号つき)2,330円
7日間 無制限3,996円
3日間 1GB690円
※2026年8月26日時点のWorld eSIM公式サイト掲載額。「―」は当サイトで確認できなかったもので、取り扱いがないとは限らない。韓国の無制限はLG U+回線。

韓国の3日間1GBは690円で、7社で最も安い容量制プランです。3日間の通信量が1GB程度に収まるなら、無制限を買うより1,600円以上安く済みます。

World eSIMの注意点
  • 制限後の速度が384kbpsで、条件を公開している4社の中では最も遅い
  • 一部のプランを除き、データ容量のチャージができない(使い切ったら買い直しになる)
  • 台湾の3日間無制限は2,960円で、7社で最も高い
  • プランの国によっては、日本国内で設定できないものがある

Holafly(オラフライ)|容量を選ばずに済む無制限専門

Holaflyがおすすめな人
  • 渡航のたびに容量を見積もりたくない人
  • 旅行がキャンセルになる可能性があり、返金条件を重視する人
  • 滞在が長く、日数を細かく指定したい人
運営スペイン発のeSIM専門サービス
対応国200以上の国と地域
3日間無制限の料金韓国2,090円/台湾2,090円/ハワイ1,990円
無制限の条件数値は非公開。制限は最大1日間で翌日に解除されると公式に明記
日数の指定1日単位(1日〜90日)
電話番号なし(データ通信専用)
支払い方法クレジットカード、Apple Pay、Google Pay、PayPal
容量超過後全プラン無制限のため容量超過の概念がない
テザリング可能(韓国は1日1GBまで)
サポート24時間365日のチャット対応
※2026年8月26日時点のHolafly公式サイト掲載内容。

Holaflyは扱うプランが無制限に統一されているため、渡航のたびに容量を見積もる必要がありません。1日から90日までの範囲で日数を指定でき、回線は韓国でSK TelecomとLG U+を使います。速度制限についても「適用されるのは最大1日間で、翌日には解除される」と公式に説明されており、制限が長引かない点が明確です。

返金の条件が緩やかな点も特徴です。旅行そのものがキャンセルになった場合や、端末がSIMロックされていて使えなかった場合も全額返金の対象で、申請は購入から6か月まで受け付けています。出発が確定していない段階で先に買っておきたい人には安心材料になります。プランの期間が終わった後も毎月1GBを使える「Always On」も用意されています。

Holaflyの料金プラン

韓国と台湾は同額、ハワイがやや安い設定です。日数の刻みが細かく、長期滞在ほど1日あたりの単価が下がります。

日数(全プラン無制限)韓国台湾ハワイ
3日間2,090円2,090円1,990円
5日間3,290円
7日間4,490円
15日間8,190円
30日間12,090円
※2026年8月26日時点のHolafly公式サイト掲載額。「―」は当サイトで確認できなかったもので、取り扱いがないとは限らない。

韓国で見ると、3日間2,090円に対して30日間は12,090円です。1日あたりに直すと697円から403円へ下がるため、滞在が長いほど割安になります。短期でHolaflyを選ぶ理由は価格ではなく、容量を計算しなくて済む点と返金条件にあります。

Holaflyの注意点
  • 1日あたりの上限と制限後の速度を数値で公開していない
  • 3日間はどの渡航先でも中位の価格帯で、最安との差は410〜440円
  • テザリングは韓国で1日1GBまでのため、パソコンを長時間つなぐ用途には向かない
  • 電話番号つきプランがなく、少量だけ使いたい人向けの低価格プランもない

Airalo(エラロ)|対応国が最多級。周遊にも強い

Airaloがおすすめな人
  • 他社が扱っていない渡航先へ行く人
  • 複数の国や地域をまたいで移動する人
  • アプリでデータ残量を管理したい人
対応国190以上の国と地域
プラン構成単国/地域周遊/グローバルの3種類
3日間無制限の料金韓国2,000円/台湾2,100円/ハワイ1,900円
無制限の条件1日3GBを超えると1Mbpsに制限
日数の指定3日・7日・15日・30日などの固定制
電話番号一部プランのみあり
支払い方法クレジットカード、Apple Pay、Google Pay、PayPal
容量超過後通信停止(チャージ可)
テザリング可能
サポート24時間のチャット対応(翻訳を介した回答)
※2026年8月26日時点のAiralo公式サイト掲載内容。

Airaloは190以上の国と地域に対応する世界最大級のeSIMプロバイダーで、他社が扱っていない渡航先でもプランが見つかりやすいのが最大の利点です。単国・地域周遊・グローバルの3種類を組み合わせられるため、旅程が複雑になるほど選択肢が広がります。

無制限プランの条件は1日3GB超過で1Mbpsと、TRAVeSIMと同じ水準です。価格も3カ国とも中位に収まっており、極端に高くも安くもありません。アプリでデータ残量を確認でき、使い切った場合はチャージもできます。

Airaloの料金プラン

プラン韓国台湾ハワイ
3日間 無制限2,000円2,100円1,900円
3日間 1GB650円650円650円
7日間 3GB1,450円1,450円1,450円
30日間 10GB3,200円3,050円3,700円
※2026年8月26日時点のAiralo公式サイト掲載額。

容量制は3カ国でほぼ同額に揃えられており、3日間1GBが650円、7日間3GBが1,450円です。渡航先が複数にまたがる旅程では、価格を国ごとに調べ直さずに済みます。

Airaloの注意点
  • 3日間無制限は3カ国とも中位の価格帯で、最安のTRAVeSIMより320〜420円高い
  • 支払いはクレジットカードやPayPalなどに限られ、キャリア決済には対応しない
  • 日数が固定制のため、旅程と刻みが合わないと余りが出る
  • 込み入った問い合わせは英語のほうが意図が伝わりやすい

TRAVeSIM(トラベシム)|3カ国すべてで無制限が最安

TRAVeSIMがおすすめな人
  • とにかく費用を抑えたい人
  • 2カ国以上をまたいで移動する人
  • 深夜でも電話で問い合わせたい人
運営日本語対応の海外通信事業者
対応国140ヶ国以上
3日間無制限の料金韓国1,680円/台湾1,680円/ハワイ1,550円
無制限の条件1日3GBを超えると1Mbpsに制限
日数の指定3日・7日・15日・30日などの固定制
電話番号なし(データ通信専用)
支払い方法クレジットカード
容量超過後再購入が必要
テザリング可能
サポート電話24時間/LINEでも問い合わせ可
※2026年8月26日時点のTRAVeSIM公式サイト掲載内容。

TRAVeSIMは、韓国・台湾・ハワイの3カ国すべてで無制限が最安のサービスです。韓国と台湾が1,680円、ハワイが1,550円で、2番目に安い社との差は韓国で110円、台湾で410円、ハワイで350円あります。1日3GBを超えると1Mbpsに制限されますが、地図やSNSが中心の旅程で3GBを使い切ることはほとんどありません。

周遊プランの区分も細かく、全世界・ヨーロッパ・アジア・北米・南米・オセアニア・アフリカの7地域を用意しています。複数の国をまたぐ旅程では、単国プランを買い足すより安く収まる場合が多いため、数カ国をまわる予定があるなら候補に入ります。問い合わせは電話が24時間受け付けです。

TRAVeSIMの料金プラン

プラン韓国台湾ハワイ
3日間 無制限1,680円1,680円1,550円
7日間 1GB500円500円500円
15日間 2GB1,200円1,050円1,200円
30日間 5GB2,250円1,950円2,400円
※2026年8月26日時点のTRAVeSIM公式サイト掲載額。

容量制では7日間1GBが500円と、日数あたりで見ると割安です。1週間の滞在で通信量が1GBに収まるなら、3日間プランを買うより安く、日数にも余裕が生まれます。

TRAVeSIMの注意点
  • 利用期間の開始タイミングは購入時に商品ページで確認し、設定は出発直前に行うのが安全(QRコードの読み取り時点から起算するという案内が見られるため)
  • 容量を使い切った場合はチャージができず、再購入が必要になる
  • 1日3GBの上限があるため、動画を長時間見る人やテザリングを多用する人には向かない
  • 電話番号つきプランがなく、現地番号でのSMS認証はできない

日本で設定していい会社・現地まで待つべき会社

eSIMの有効期限が始まるタイミングには2種類あり、購入前に確認しないと使わないまま日数が減ります。主流は「現地の対応ネットワークに接続した時点」で開始するタイプですが、一部に「QRコードを発行した時点」から数え始めるプランが存在します。後者を出発の数日前に設定してしまうと、渡航前に日数を消費することになります。

開始のタイミング該当する例と扱い
現地ネットワークに接続した時点Holafly、World eSIMの韓国プランなど。日本で設定を済ませても期限は始まらないため、出発前の作業が可能
QRコードの発行時点SkyeSiMの世界周遊プラン(日本を含むため)。設定した日から日数のカウントが始まる
日本での設定自体が不可World eSIMは、プランの国によっては日本国内で設定できないものがあると案内している
※2026年8月26日時点の各社公式サイトの記載内容。同じ会社でもプランにより異なる。

注意が必要なのは、日本を含む周遊プランです。日本国内でQRコードを読み込んだ時点で日本の回線につながってしまうため、その瞬間から利用期間が始まります。世界周遊プランを買う場合は、設定を出発直前まで待つか、開始タイミングの記載を購入前に確認してください。

判断に迷ったときは、購入前に商品ページで「アクティベーション」「有効期限の開始」「利用開始」という語を探し、「対応ネットワークに接続された時点」と書かれているかを確かめるのが確実です。この記載があれば、日本で設定を済ませておいても問題ありません。

該当する記載が見つからない場合は、現地ネットワーク接続型ではない前提で扱い、設定を出発直前まで待ってください。読み取り時点で起算されるプランを日本で早めに設定してしまうと取り返しがつきませんが、逆に出発直前に設定して困ることはありません。Wi-Fiのある空港の出発ロビーで済ませておけば、どちらの方式でも問題は起きません。

開通できなかったときの救済制度

eSIMは原則としてユーザー都合でのキャンセルができませんが、設定に失敗した場合の救済を用意している会社があります。設定に不安がある人は、料金だけでなくこの点も比べておくと安心です。

サービス救済の内容
SkyeSiMeSIMあんしんオプション(450円)。案内どおりに操作しても開通できなかった場合は全額返金
Holafly購入後6か月まで返金申請が可能。旅行のキャンセルやSIMロックが理由の場合も全額返金の対象
World eSIMキャンセル補償を用意
eSIM square購入後の設定や不具合に関する問い合わせは24時間対応。空港カウンターでの対面サポートも利用可
※2026年8月26日時点の各社公式サイトの記載内容。

目的・属性別のおすすめ海外eSIM

7社の違いを目的別に整理すると、選ぶべき社はほぼ1社に絞れます。下の表で自分に当てはまる条件を探し、リンク先の解説を読んでください。

あなたの条件第1候補
初めてeSIMを使うtrifa
とにかく安く済ませたいTRAVeSIM(3カ国とも最安)
現地の電話番号でSMSを受けたいeSIM square(韓国は通話付き1,790円)
クレジットカードを使いたくないSkyeSiM
家族やグループで複数枚買うSkyeSiM(4枚で30%割引)
動画やテザリングを長時間使うtrifa(1日の上限なし)
複数の国をまたいで移動するTRAVeSIMAiralo
出張で使う・電話で相談したいWorld eSIM
※2026年8月26日時点の各社公式サイトの掲載内容をもとに整理。

初めてeSIMを使う人

trifaが第1候補です。購入する前にアプリの3秒チェック機能で自分の端末が対応しているか判定でき、iOS17以降のiPhoneならワンタップで設定が終わります。データ残量をアプリで確認できるため、初めてでも使いすぎに気づけます。

アプリを入れたくない場合は、空港カウンターで対面サポートが受けられるeSIM squareを選んでください。搭乗前に設定を済ませられます。

とにかく安く済ませたい人

無制限で最も安いのはTRAVeSIMで、韓国と台湾が1,680円、ハワイが1,550円と3カ国すべてで最安です。1日3GBを超えると1Mbpsに落ちますが、地図とSNSが中心の旅程で3GBを使い切ることはほとんどありません。

3日間の通信量が合計1GB程度で収まる見込みなら、さらに安く済みます。eSIM squareの3日間1GBが韓国・台湾450円、ハワイ490円、World eSIMの韓国3日間1GBが690円です。ホテルとカフェのWi-Fiを併用し、外では地図と翻訳しか使わない人はこちらを検討してください。

現地の電話番号でSMSを受けたい人

韓国へ行くならeSIM squareが最も条件がよく、3日間の無制限が通話とSMSに対応して1,790円です。電話番号のないHolafly(2,090円)やSkyeSiM(2,400円)より安く、機能は多いことになります。

World eSIMも候補です。韓国は電話番号つきと通常プランがどちらも2,330円で、同額なら電話番号つきを選ばない理由がありません。配車アプリや飲食店の予約で本人認証を求められる国では、番号があるほうが手間が減ります。

クレジットカードを使いたくない人

SkyeSiMが唯一の選択肢に近くなります。ドコモ・ソフトバンクのキャリア決済に加え、PayPay・au PAY・楽天ペイ・メルペイに対応しており、他社の多くはクレジットカードかPayPalが必須です。

韓国なら1日500MBが380円、1日1GBが610円、無制限が800円で、日数は1日単位で指定できます。ただしサポートは土日祝を除く10時〜19時なので、週末の渡航中に問い合わせられない点は理解しておいてください。

家族やグループで複数枚まとめて買う人

SkyeSiMのまとめ割が効きます。2プランで15%、3プランで20%、4プランで30%が自動的に割り引かれるため、購入枚数が増えるほど1枚あたりが安くなります。

4人で韓国の無制限(1日800円×3日=2,400円)を買う場合、通常9,600円が6,720円になり、1人あたり1,680円です。単独購入で最安のTRAVeSIMと同じ水準になります。

動画やテザリングを長時間使う人

trifaを選んでください。7社で唯一、無制限プランに1日あたりの上限を設けていません。他社は1日3GBを超えると1Mbpsや384kbpsに制限されるため、動画の長時間再生やパソコンのテザリングでは差が出ます。

3日間で2,970円と3カ国とも最も高くなりますが、最安のTRAVeSIMとの差は1,290〜1,420円です。テザリングを重視するならHolaflyは避けてください。無制限でも韓国で共有できるのは1日1GBまでです。

複数の国をまたいで移動する人

周遊プランを持つ会社から選びます。TRAVeSIMは全世界・ヨーロッパ・アジア・北米・南米・オセアニア・アフリカの7区分、World eSIMはヨーロッパ36ヶ国や世界125ヶ国などを用意しています。SkyeSiMは東南アジアが1日475円から、ヨーロッパが1日680円からです。

他社にない渡航先を含む場合はAiraloが候補になります。190以上の国と地域に対応し、単国・地域周遊・グローバルの3種類から選べるうえ、容量制の料金が渡航先を問わずほぼ同額に揃えられています。

ただし、2カ国目の滞在が1〜2日と短い場合は、単国プランを2つ買うほうが安くなることがあります。周遊プランは1日あたりの単価が高くなるためです。

出張で使う人・電話で相談したい人

World eSIMが該当します。法人割引と請求書払いに対応し、領収書はアプリから発行できるため経費精算の手間が抑えられます。運営は東証プライム上場の株式会社ビジョンです。

フリーダイヤル0120-326-024が24時間365日つながるのも7社でここだけです。深夜便で到着してその場でつながらなかった場合も、電話で相談しながら対処できます。

海外eSIMのデメリットと、やめたほうがいい人

海外eSIMが「不評」と言われる理由は、大きく3つに絞られます。設定でつまずくこと、有効期限がいつ始まるかを誤解すること、そして「無制限」に速度制限があると知らずに買うことです。いずれもこの記事で扱った内容ですが、仕組み上どうしても解消できない制約もあるため、先に整理しておきます。

海外eSIMの4つのデメリット

デメリットは、端末の制約・キャンセル不可・電話番号の有無・設定の自己責任の4点です。このうち最初の2つは購入前に確認すれば避けられますが、後の2つはサービスの仕組みそのものに由来します。

デメリット内容と対処
対応端末が限られるeSIM対応かつSIMロック解除済みの端末が必要。iPhoneはXS・XR以降、PixelはPixel 4以降が目安。購入前に*#06#でEIDを確認する
原則キャンセルできないデジタル商品のため、ユーザー都合の返品・返金は基本的に不可。Holaflyは購入後6か月まで返金申請が可能、SkyeSiMは450円のあんしんオプションで開通できなかった場合に全額返金
電話番号がつかないプランが多い7社中、電話番号つきを扱うのはeSIM squareとWorld eSIMのみ。現地番号でのSMS認証が必要なら、この2社から選ぶ
設定を自分で行う必要があるQRコードの読み込みと回線の切り替えは自分で操作する。不安な場合は空港カウンター(eSIM square、World eSIM)や24時間の電話窓口(World eSIM)がある社を選ぶ
※2026年8月26日時点の各社公式サイトの記載内容をもとに整理。

もう1つ、実際につまずきやすいのが回線の切り替え忘れです。eSIMを入れただけでは通信は始まらず、現地で設定画面から回線を切り替える操作が必要になります。同時に、日本のSIMのデータローミングをオフにしておかないと、意図せず海外パケット通信料が発生します。国内キャリアの海外ローミングは1日あたりの定額制が中心のため、設定を見落としたまま数日間過ごすと想定外の金額になります。

eSIMをやめたほうがいい人

次の条件に当てはまる人は、eSIMを買わずに別の手段を選んだほうが結果的に安く、確実に通信できます。7社のどれを選んでも解決しない問題があるためです。

eSIMが向いている人
  • iPhone XS以降やPixel 4以降など、eSIM対応端末を1人1台持っている人
  • ahamo・楽天モバイル以外を契約していて、有料のローミングを避けたい人
  • 受け取りと返却の手間をかけずに、出発当日でも申し込みたい人
  • QRコードの読み込みと回線切り替えを自分で操作できる人
やめたほうがいい人
  • *#06#でEIDが表示されない端末を使っている人(eSIM自体が使えない)
  • ahamoを契約していて滞在が15日以内の人(月30GBまで追加料金なしで使える)
  • 家族4人で1つの回線を共有したい人(テザリングに上限がある社が多い)
  • 現地で日本の電話番号にかかってきた通話を受けたい人
  • スマホの設定画面を自分で操作することに強い不安がある人

右側に当てはまった場合の代替手段は、条件によって変わります。端末が非対応なら現地SIMかレンタルWi-Fi、家族で共有したいならレンタルWi-Fi、日本の番号での着信が必要ならキャリアのローミングが現実的です。設定に不安があるだけなら、空港カウンターで対面サポートを受けられるeSIM squareやWorld eSIMを選べばeSIMのままで解決できます。

なお、ahamoを契約していて15日以内の旅行なら、eSIMを買う必要はほぼありません。月30GBまでを追加料金なしで海外でも使えるためです。eSIMが不評と言われる理由の一部は、そもそも買う必要がなかった人が買っているケースにもあります。

海外eSIMの購入から現地で使うまでの手順と、つながらないときの対処

eSIMの利用開始は3ステップで完了し、所要時間はおおむね10分以内です。ただし最も間違えやすいのは購入や設定そのものではなく、現地に着いてからの回線の切り替えと、日本のSIM側の設定です。ここを外すと、通信できないだけでなく高額な請求につながる場合があります。

購入からインストールまでの3ステップ

  1. STEP

    渡航前にプランを購入する

    公式サイトかアプリで渡航先・日数・データ量を選び、決済します。購入後、QRコードまたはインストール用の情報がメールやアプリに届きます。World eSIMは注文完了から約5分、trifaは購入から設定完了まで最短約3分です。

  2. STEP

    日本にいるうちにeSIMをインストールする

    Wi-Fi環境のある日本国内で、QRコードを読み込んでeSIMを追加します。「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」から進めます。ここで入れておくと、現地で通信できない状態から作業せずに済みます。

    ただし、有効期限がQRコードの読み取り時点から始まるプランもあります。とくに日本を含む世界周遊プランは、日本で読み込んだ時点で期間のカウントが始まります。商品ページに「対応ネットワークに接続された時点で開始」と明記されていない場合は、設定を出発直前まで待ってください。

  3. STEP

    現地に着いたら回線を切り替える

    到着後、「設定」→「モバイル通信」で使用する回線を購入したeSIMに切り替え、そのeSIM側のデータローミングをオンにします。切り替えても通信が始まらない場合は、機内モードを一度オンにしてから戻すか、端末を再起動すると復帰することがあります。

    このとき日本のSIM側の設定も同時に変更する必要があります。手順は次のH3で詳しく説明します。

開通しなくてもeSIMを削除しない

設定がうまくいかないときに、追加したeSIMを削除して入れ直そうとするのは避けてください。一度削除したeSIMは再インストールできない場合が多く、購入した分がそのまま使えなくなります。QRコードは基本的に1回しか読み込めない前提で扱い、開通しないときはまずサポート窓口に連絡してください。

あわせて、サポートの連絡先と設定ガイドは出発前にスクリーンショットで保存しておくことを勧めます。現地で通信できない状態では、解決方法を検索することも問い合わせ先を調べることもできません。

日本の番号を残したまま使うデュアルSIMの設定

デュアルSIMの設定の目的は、日本のSIMを有効にしたまま海外パケット通信料の発生を防ぎ、日本の電話番号あてのSMSだけを受け取れる状態にすることです。銀行やSNSの2段階認証は日本の番号あてに届くため、この設定ができていると現地での手続きが止まりません。

設定項目日本のSIM(主回線)海外eSIM(副回線)
回線のオン/オフオン(SMSを受け取るため)オン
モバイルデータ通信オフオン
データローミング必ずオフオン
※iPhoneの「設定」→「モバイル通信」から各回線を選んで設定する。

もう1つ、必ずオフにしておきたい項目があります。iPhoneの「モバイル通信」にある「モバイルデータ通信の切り替えを許可」です。これがオンのままだと、海外eSIMの電波が弱くなった際に端末が自動で日本の回線に切り替わり、意図しない海外パケット通信料が発生します。

日本のSIM側のデータローミングをオフにし、切り替えの許可もオフにしておけば、意図しない海外パケット通信料が発生する2つの経路を両方ふさげます。この2つは出国前に設定しておいてください。現地に着いてから対応しようとすると、その時点ですでに日本の回線につながっている場合があります。

現地でつながらないときの確認手順

接続できない場合は、原因を上から順に切り分けます。多くは1つ目か2つ目の段階で解決します。ここでもeSIMの削除だけは行わないでください。

  • 機内モードのオンオフと再起動…回線の接続処理が途中で止まっているだけの場合が多く、これで復帰することがあります
  • eSIM側のデータローミングの確認…海外eSIMは現地キャリアへのローミングで通信するため、ここがオフだとつながりません
  • 使用する回線の指定を確認…「モバイルデータ通信」で選ばれている回線が日本のSIMのままになっていないかを見ます
  • 構成プロファイルの削除…格安SIMを使っている場合に必要になることがあります(下記参照)

見落とされやすいのが最後の項目です。mineo・IIJmio・日本通信などの格安SIM(MVNO)を使っている場合、端末に入っている「構成プロファイル」が海外eSIMの通信設定と干渉することがあります。この場合は現地で構成プロファイルを一度削除すると解決します。

ただし削除すると帰国後に日本の回線がつながらなくなるため、各社のプロファイル再取得ページのURLを、出発前にブックマークかメモに保存しておいてください。帰国後は保存したURLからプロファイルを入れ直せば元に戻ります。

渡航先別のおすすめ海外eSIM

渡航先が決まっている場合は、国ごとに最適なサービスが変わります。回線の選択肢や電話番号つきプランの有無、無制限の相場が国によって異なるためです。主要な渡航先については、公式料金をもとに個別に比較した記事があります。

中国は事情が特殊で、他の渡航先と同じ基準では選べません。現地の回線に直接つなぐとLINEやGoogleサービスに接続できなくなるため、香港などを経由するローミング型のeSIMを選ぶ必要があります。中国へ渡航する場合は、必ず個別記事の条件を確認してください。

渡航先ごとに異なる開通条件

渡航先によっては、料金や容量とは別に、開通そのものに関わる条件があります。知らずに購入すると現地で使えないことがあるため、該当する国へ行く場合は事前に確認してください。

渡航先確認しておきたい条件
台湾・香港サービスによっては本人確認の手続きが必要。SkyeSiMは台湾・香港のプランで本人確認を求めており、手続きが済むまで開通しない
中国現地回線に直接つなぐとLINEやGoogleサービスが使えない。香港などを経由するローミング型のeSIMを選ぶ必要がある
韓国飲食店の予約や配車アプリで本人認証を求められる場面があるため、電話番号つきプランを選べるサービスが有利
オーストラリア3G回線が停波済みのため、4Gに対応していない古い端末では通信できない
※2026年8月26日時点の各社公式サイトおよび各国の通信事情をもとに整理。

海外eSIMについてよくある質問

Q

海外に行く際、eSIMはどこがいい?

A

目的で変わります。初めて使うならアプリで完結するtrifa、料金を抑えるなら韓国・台湾・ハワイのいずれでも最安のTRAVeSIM、韓国で現地の電話番号が必要なら通話付き1,790円のeSIM squareが基準です。クレジットカードを使いたくない場合はSkyeSiM、24時間の電話サポートが欲しい場合はWorld eSIMになります。

Q

eSIMはやめたほうがいい?

A

次のいずれかに当てはまる人は、eSIM以外の手段を選んだほうが確実です。端末で*#06#を押してもEIDが表示されない人、ahamoを契約していて滞在が15日以内の人(月30GBまで追加料金なしで使える)、家族4人で1つの回線を共有したい人、日本の電話番号にかかってきた通話を現地で受けたい人です。

それ以外の理由で不評とされる場面の多くは、設定でつまずいた、有効期限がいつ始まるかを誤解した、「無制限」に速度制限があると知らなかった、のいずれかです。

Q

trifaとHolaflyはどっちがいい?

A

データを多く使うならtrifa、価格と返金条件を重視するならHolaflyです。韓国3日間の無制限で比べると、trifaが2,970円、Holaflyが2,090円で880円の差があります。

ただしtrifaは1日あたりの上限を設けていない一方、Holaflyは上限と制限後の速度を公開していません。またHolaflyのテザリングは韓国で1日1GBまでです。動画の長時間視聴やパソコンのテザリングが前提ならtrifa、旅行のキャンセルに備えて返金条件を重視するならHolafly(購入後6か月まで申請可)と考えてください。

Q

海外eSIMは日本で設定しても大丈夫?

A

多くのプランは「対応ネットワークに接続された時点」で有効期限が始まるため、日本で設定を済ませても問題ありません。HolaflyやWorld eSIMの韓国プランはこの方式です。

ただし日本を含む世界周遊プランは例外で、QRコードを発行した時点からカウントが始まります。日本国内で読み込むとその瞬間に利用期間が始まるため、設定は出発直前まで待ってください。またWorld eSIMは、プランの国によっては日本国内で設定できないものがあると案内しています。

Q

iPhoneで海外eSIMは使える?

A

国内で販売されたiPhone XS・XR以降であれば使えます。確認する場合は、電話の発信画面で*#06#をダイヤルし、EIDという番号が表示されるかを見てください。

注意が必要なのは、中国本土・香港・マカオで販売されたモデルです。これらは物理SIMを2枚差す仕様のためeSIMに対応していない場合があります。海外で購入したiPhoneを使っている人は、購入前に確認してください。

Q

海外eSIMで電話番号は使える?

A

今回比較した7社のうち、現地の電話番号がつくプランを扱っているのはeSIM squareとWorld eSIMの2社だけです。他の5社はデータ通信専用で、現地番号でのSMS認証はできません。

なお、データ専用のeSIMを使う場合でも、LINEやWhatsAppなどデータ通信で動く通話アプリは利用できます。日本の電話番号あての着信を受けたい場合は、日本のSIMを有効にしたままにする必要があり、その場合は海外パケット通信料が発生する点に注意してください。

Q

出発当日に申し込んでも間に合う?

A

間に合います。trifaは購入から設定完了まで最短約3分、World eSIMは注文完了から約5分でeSIMの情報がメールで届きます。空港へ向かう移動中に申し込んで設定することも可能です。

ただしSkyeSiMは、設定とアクティベーションの時間を確保するため、出発の少なくとも24時間前までの申し込みを推奨しています。時間に余裕を持たせるなら前日までに済ませておくのが確実です。

Q

海外eSIMとレンタルWi-Fiはどちらが安い?

A

1人で使うならeSIMのほうが安く済みます。韓国3日間の無制限が1,680円から購入でき、機器の受け取りや返却、充電の手間もありません。

一方、3人以上で1つの回線を共有する場合はレンタルWi-Fiに分があります。eSIMは1人1枚が原則で、テザリングにも上限が設けられている場合があるためです。またeSIM非対応の端末を使う同行者がいる場合も、レンタルWi-Fiのほうが確実です。

まとめ|海外eSIMは3つの軸で決まる

海外eSIMは、渡航先・滞在日数・1日のデータ量の3つが決まれば候補が絞れます。韓国3日間の無制限で比べると、最も安いTRAVeSIMが1,680円、最も高いtrifaが2,970円で1,290円の差がありますが、この差は1日あたりの上限の有無にあたります。台湾とハワイでもTRAVeSIMが最安で、trifaは3カ国とも2,970円で変わりません。1日3GBはほとんどの人が超えない水準なので、上限つきの安いプランで足ります。

目的選ぶべきサービス
初めてeSIMを使うtrifa|アプリで購入から残量確認まで完結
とにかく安くTRAVeSIM|韓国・台湾・ハワイの3日間無制限がいずれも最安
電話番号つきが必要eSIM square|通話付き無制限が1,790円
クレカを使いたくない・家族で複数枚SkyeSiM|PayPay等に対応、4枚で30%割引
24時間の電話サポート・出張利用World eSIM|フリーダイヤル24時間365日、請求書払い可
容量を計算したくないHolafly|全プラン無制限、返金申請は6か月まで
周遊・マイナー渡航先Airalo|190以上の国と地域に対応
※2026年8月26日時点の各社公式サイト掲載額。

購入前に確認したいのは2点だけです。端末で*#06#を押してEIDが表示されるかと、契約中のキャリアの無料ローミングで足りないか。ahamoなら月30GBまで追加料金なしで使えるため、15日以内の旅行ならeSIMを買う必要はほとんどありません。

どれにするか決めきれない場合は、購入から設定、残量確認までアプリで完結するtrifaから検討してください。購入前に対応端末を判定でき、現地で日数が足りなくなってもアプリから延長できます。