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シンガポールのeSIMおすすめ6選|無制限・日数別に比較【2026年】

24 min

シンガポール旅行のeSIMは、3〜7日の短い旅程で何GB必要なのか、無制限は本当に要るのかが分からないまま、10社近い選択肢を前に止まりがちです。

結論から言うと、データ量を気にせず使いたいなら、7日間の無制限が2,980円のGlocal eSIMが6社で最も安く選べます。3GB以下で足りるなら7日3GBが1,190円のeSIM square、設定に不安があるなら24時間日本語チャットのtrifaが有力です。

ただしシンガポールでは、ジョホールバルへ日帰りするだけで通信が完全に止まります。シンガポール単国プランは国境を越えた時点で使えなくなるためで、対処法はマレーシア周遊で解説します。

料金・容量の売り方・接続回線の3軸で6社を比較し、各社公式サイトで2026年8月時点の情報を確認しました。

サービス名7日間の料金選ぶ理由
\無制限が最安/
Glocal eSIM
2,980円(無制限)全日数で無制限が最安。2位と1,070円差
\少量が最安/
eSIM square
1,190円(3GB)300MB240円から選べる。全プラン5G
\日数を延ばしても安い/
World eSIM
730円(1GB)3日と7日の差が40円。旅程が延びても無駄がない
\初めてでも安心/
trifa
1,960円(3GB)24時間365日の日本語有人チャット
\1日から買える/
Holafly
4,490円(無制限)1日無制限690円。乗り継ぎや弾丸旅行に
\マレーシアにも行ける/
TRAVeSIM
3,900円(周遊・無制限)アジア18の国と地域。国境で自動切り替え
※金額はすべて税込。2026年8月時点で各社公式サイトを確認。

目次

【結論】シンガポールのeSIMおすすめ6選

シンガポールのeSIMで迷った場合の代表解は、7日間の無制限が2,980円のGlocal eSIMです。6社の無制限プランを全日数で比較して最も安く、7日間では2番目に安いTRAVeSIMより1,070円、6社で最も高いtrifaより3,010円下回ります。

ただしシンガポールは国土が東京23区ほどの広さで、移動はMRTとGrabが中心です。1日あたりのデータ消費は他の海外旅行先より少なく収まる傾向があり、3〜5日の観光なら無制限そのものが不要なケースが大半です。7日間で3GBあれば足りる人なら、1,190円のeSIM squareが最も安く済みます。

以下、6社の位置づけを1社ずつ整理します。

Glocal eSIM|無制限を最も安く使いたい人向け

Glocal eSIMは、株式会社グローカルネットが運営するeSIMサービスです。シンガポールの無制限プランは3日1,680円から30日7,880円までで、比較した6社すべての日数で最安になりました。ただし通信は4G対応で、接続先の回線名は公表されていません。

Glocal eSIMの解説はこちら>>

eSIM square|3GB以下で足りる人向け

eSIM squareは、海外通信を30年以上手がける株式会社テレコムスクエアが運営するeSIMサービスです。シンガポールは300MB10日間が240円、1GB3日間が490円、3GB7日間が1,190円と、少量プランの価格が6社で最も安く設定されています。全プランが5G対応です。

eSIM squareの解説はこちら>>

World eSIM|旅程が延びる可能性がある人向け

World eSIMは、海外WiFiレンタル「グローバルWiFi」を運営する株式会社ビジョン(東証プライム上場)のeSIMサービスです。1GBプランは3日690円に対して7日730円と、日数を4日延ばしても40円しか変わりません。6社でこの料金設計を持つのはWorld eSIMのみです。

World eSIMの解説はこちら>>

trifa|設定に不安がある人向け

trifaは、株式会社トリファが運営する日本発のeSIMアプリで、24時間365日の日本語有人チャットに対応しています。シンガポールの接続回線はSingtelとStarHubで、現地の大手キャリアに直接つながります。料金は6社で高い部類ですが、開通前なら理由を問わず全額返金される保証を付けられます。

trifaの解説はこちら>>

Holafly|1日だけ・日数が中途半端な人向け

Holaflyは、スペイン発のeSIMブランドで、シンガポールでは無制限プランのみを提供しています。1日から90日まで1日単位で選べ、1日無制限が690円です。無制限を1日単位で買えるのは6社でHolaflyのみで、乗り継ぎや弾丸旅行の選択肢になります。

Holaflyの解説はこちら>>

TRAVeSIM|マレーシアにも行く人向け

TRAVeSIMは、アジア18の国と地域で使える周遊プランを扱うeSIMサービスです。シンガポールとマレーシアの両方が対象で、国境を越えると回線が自動で切り替わります。日本語の電話サポートが24時間つながる点も、6社では数少ない体制です。

TRAVeSIMの解説はこちら>>

シンガポールでeSIMを使う前の確認3ステップ

eSIMは、対応端末でなければ購入しても使えません。しかもデジタル商品のため、購入後のキャンセルは原則できません。出発前に、eSIM対応・SIMロック解除・行き先の3点を確認しておきます。所要時間は5分程度です。

  1. STEP

    eSIM対応か確認する

    電話アプリで *#06# と入力し、「EID」が表示されればeSIM対応です。表示されない機種はeSIM自体が使えません。目安はiPhone XS/XS Max/XR以降、Google Pixel 4以降、Galaxy S23シリーズ以降です。日本で購入したPixel 3およびPixel 3aはeSIMに対応していません。

  2. STEP

    SIMロックが解除されているか確認する

    キャリアで購入した端末はSIMロックがかかっている場合があります。iPhoneは「設定→一般→情報」、Androidは「設定→デバイス情報→SIMカードステータス」から状態を確認できます。2021年10月以降に発売された端末は原則としてロックがかかっていません。それ以前の端末は、契約キャリアのマイページから無料で解除できます。

  3. STEP

    マレーシアに行くかどうかを確定させる

    シンガポール単国プランは、マレーシア側に入った瞬間に使えなくなります。ジョホールバルへの日帰りやマラッカ観光を1日でも予定しているなら、購入するのは単国プランではなく周遊プランです。旅程を確定させてから購入してください。

端末が対応していない場合の選択肢

eSIM非対応の端末やSIMロックが解除できない端末では、eSIMは利用できません。この場合はモバイルWiFiルーターのレンタルに切り替えます。WiFiルーターは端末側のeSIM対応を問わないため、この制限の影響を受けません。

  • eSIM対応かつSIMロック解除済みの端末を別途用意する(家族の端末を借りる等)
  • 海外用モバイルWiFiルーターをレンタルする(手持ちのスマホをそのまま使える)

失敗しないシンガポールeSIMの選び方|4つのポイント

シンガポールのeSIM選びは、端末の対応状況を確認したうえで、データ量・容量の売り方・行き先・サポート体制の4点を順に絞り込むと迷いません。料金だけで選ぶと、無制限にしたのに使い切れなかったり、国境を越えた瞬間に圏外になったりする失敗が起きます。

ポイント1:1日に使うデータ量から必要な容量を決める

必要な容量は、1日あたりの使い方で決まります。シンガポールは国土が狭く移動時間が短いため、地図アプリを開いている時間も短く済みます。ホテル・ショッピングモール・多くの飲食店でWiFiが使えることもあり、他の旅行先より消費量が少なくなる傾向があります。

用途1GBでできる目安1日あたりの目安
Googleマップ約20時間0.1〜0.3GB
LINE・メッセージテキスト約50万通0.05GB未満
配車アプリ(Grab等)約30回の利用0.1GB前後
Web検索・閲覧約3,000ページ0.2〜0.5GB
Instagram・X閲覧約1.5時間0.5〜1GB
YouTube(標準画質)約1〜2時間1〜3GB
※一般的な目安。実際の消費量は画質設定や利用状況により変動します。

地図と連絡が中心なら1日0.3GB前後、SNSに写真を投稿しても1日1GB程度に収まります。3日間の旅行なら1GB、5日間でも3GBあれば足りる計算です。7日3GBならeSIM squareの1,190円、7日10GBならeSIM squareの2,010円が該当します。

ポイント2:デイパス制か期間総量制かを見分ける

比較でつまずく最大の原因が、容量の売り方の違いです。「1日1GB」と「7日で3GB」は、同じ表に並んでいても中身がまったく違います。前者は7日間で合計7GB使える計算になるため、料金だけを見て比べると判断を誤ります。

方式仕組み向いている人
デイパス制1日ごとに容量が回復する使いすぎて途中で詰まるのを避けたい人
期間総量制期間内の合計容量が決まっている総量が読めていて、単価を抑えたい人
※本記事の6社では、Holaflyがデイパス制、他5社が期間総量制を採用しています。

デイパス制は、初日に使いすぎても翌日には容量が回復します。旅行中に容量を使い切って身動きが取れなくなる事態を避けられる点が利点です。一方の期間総量制は総量が読みやすい反面、序盤で使いすぎると後半が苦しくなります。

ポイント3:マレーシアに入るかどうかを確認する

シンガポールからジョホールバルへは、バスで1時間ほどで到着します。レゴランドやプレミアムアウトレットを目的に日帰りで国境を越える旅行者は多く、シンガポール単国プランのeSIMは、この時点で使えなくなります。

行き先推奨理由
シンガポール市内のみ料金で選んでよい6社とも都市部の品質に大きな差はない
ジョホールバルへ日帰り周遊プラン単国プランは国境を越えると圏外になる
マラッカ・KLまで足を延ばす周遊プラン滞在時間が長く、通信なしでは移動が難しい
バリ島・タイと組み合わせる対象国を確認して周遊プランサービスごとに対象国が異なる
※詳細はマレーシア周遊のセクションで解説します。

ポイント4:サポート時間と対応手段を確認する

サポート体制は、初めてeSIMを使う人ほど優先度が上がります。日本とシンガポールの時差は1時間しかありませんが、平日日中しか対応していないサービスでは、週末の旅行中に相談できません。

サービス対応時間手段
World eSIM電話24時間365日/フォーム9〜18時フリーダイヤル、LINE、WEBフォーム
TRAVeSIM24時間365日(電話)電話、LINE、メール
trifa24時間365日アプリ内の日本語有人チャット
eSIM square24時間(チャット)チャット、国内6空港カウンター
Holafly24時間365日チャット、メール
Glocal eSIM平日9:00〜17:00電話、メール(土日祝を除く)
※2026年8月時点で各社公式サイトを確認。

週末を含む2〜3泊の旅程が多いシンガポールでは、土日に連絡が取れるかどうかが実務上の差になります。Glocal eSIMは平日日中のみのため、この点は割り切って選ぶ必要があります。チャットではなく電話で相談したい場合は、World eSIMとTRAVeSIMの2社が該当します。

シンガポールのeSIM6社を比較

6社の料金・回線・制限条件を1枚で比較します。「eSIMは購入後にキャンセルできない」と説明されることが多いものの、実際には6社中3社が条件付きで返金に対応しています。

サービス7日3GB7日無制限接続回線5G容量の売り方テザリングマレーシアキャンセルサポート
Glocal eSIM− 提供なし◎ 2,980円× 記載なし× 4Gのみ期間総量制○ 可× 対象外× 不可× 平日9〜17時
eSIM square◎ 1,190円△ 5,650円△ CMLINK◎ 全プラン対応期間総量制○ 可× 対象外× 不可◎ 24時間・空港6か所
World eSIM○ 1,300円× 5,950円◎ Simba/StarHub期間総量制○ 可× 対象外◎ QR受信前なら可◎ 電話24時間365日
trifa△ 1,960円× 5,990円◎ Singtel/StarHub期間総量制○ 可× 対象外◎ 保証加入で全額返金◎ 24時間日本語有人
Holafly− 提供なし○ 4,490円◎ Singtel◎ 対応デイパス制× 1日500MBまで× 対象外◎ 6か月以内なら返金○ 24時間365日
TRAVeSIM− 提供なし○ 4,050円◎ Singtel/M1◎ 対応期間総量制○ 可◎ 周遊プランで対応× 不可◎ 電話24時間365日
※金額はすべて税込。2026年8月時点で各社公式サイトを確認。記号は◎=6社で優れている/○=標準的/△=条件付き・見劣りする/×=6社で最も見劣りする/−=該当プランなし・公式に記載なし。

無制限プランの日数別比較

無制限プランは全日数でGlocal eSIMが最も安く、日数が長いほど差が開きます。最も需要の多い7日間で、2番目に安いTRAVeSIMより1,070円下回ります。

日数GlocalTRAVeSIMHolaflyeSIM squareWorld eSIMtrifa
1日− 提供なし− 提供なし◎ 690円− 提供なし− 提供なし− 提供なし
3日◎ 1,680円○ 1,720円○ 1,990円△ 2,800円× 2,960円× 2,970円
5日◎ 2,480円○ 2,850円○ 3,290円× 4,410円△ 4,150円− 提供なし
7日◎ 2,980円○ 4,050円○ 4,490円△ 5,650円× 5,950円× 5,990円
15日◎ 5,880円− 提供なし− 提供なし× 11,380円− 提供なし× 11,990円
30日◎ 7,880円− 提供なし− 提供なし− 提供なし− 提供なし× 16,000円
※金額はすべて税込。2026年8月時点で各社公式サイトを確認。Holaflyは1〜90日を1日単位で選べます。

1日だけ無制限が必要な場合は、選択肢がHolaflyに限られます。他の5社は3日間からの設定のため、乗り継ぎや弾丸旅行ではHolaflyの690円が唯一の選択肢になります。

1日あたりの単価で比較

eSIMは端末代も事務手数料も発生しないため、支払総額はプラン料金と同額です。日数の異なるプランを比べる場合は、プラン料金を日数で割った1日あたり単価が判断材料になります。

日数GlocalTRAVeSIMHolaflyeSIM squareWorld eSIMtrifa
3日間560円573円663円933円986円990円
5日間496円570円658円882円830円
7日間425円578円641円807円850円855円
15日間392円758円799円
30日間262円533円
※無制限プランの料金(税込)を日数で割った1日あたり単価。円未満切り捨て。2026年8月時点で各社公式サイトを確認。

Glocal eSIMは3日間で560円、30日間では262円と、日数を延ばすほど単価が下がります。旅程が確定しているなら、日数を切り詰めるより余裕を持たせたほうが単価は下がります。

容量固定プランの比較

容量固定プランは、300MB〜3GBの少量帯と10GBの中容量帯をeSIM squareが押さえる形になります。無制限が不要な人は、eSIM squareとWorld eSIMの2社から選ぶと料金を抑えられます。

容量最安2番目3番目
300MBeSIM square 10日 240円− 提供なし− 提供なし
1GBeSIM square 3日 490円World eSIM 3日 690円trifa 3日 790円
3GBeSIM square 7日 1,190円World eSIM 3日 1,260円trifa 3日 1,760円
5GBeSIM square 5日 1,590円eSIM square 15日 1,690円World eSIM 3日 1,760円
10GBeSIM square 7日 2,010円World eSIM 5日 2,710円eSIM square 30日 3,110円
※金額はすべて税込。2026年8月時点で各社公式サイトを確認。同一容量で最も安い日数のプランを掲載。

eSIM squareの3GBは7日1,190円で、Glocal eSIMの無制限7日2,980円のおよそ半額以下です。動画を見ない旅程であれば、無制限を選ばないほうが1,790円安く済みます

シンガポールのeSIM6社を詳しく解説

6社は、それぞれ異なる条件で最適解になります。順位は付けず、各社の最適な用途と、その裏側にある制約を1社ずつ整理します。料金・プラン内容はいずれも2026年8月時点の公式サイト記載内容です。

注目の海外eSIM【PR】

SkyeSiMは、当メディアを運営する株式会社FREEDiVEが提供する海外eSIMです。シンガポール単国プランに加えて、シンガポール・マレーシア・タイ・ベトナム・インドネシアの5カ国で使える東南アジア周遊プランがあり、国境を越えると回線が自動で切り替わります。以降の6社比較・評価とは独立した掲載枠です。

プラン3日間4日間5日間7日間
シンガポール 1GB/日955円1,250円1,550円2,145円
シンガポール 2GB/日1,430円1,965円2,385円3,355円
東南アジア周遊 1GB/日910円1,318円1,824円
東南アジア周遊 3GB/日1,926円3,039円4,153円
※金額はすべて税込。2026年8月時点。1日プラン(1GB/日 415円)もあります。シンガポールは4G回線での提供です。
  • 東南アジア周遊プランはインドネシアを含む5カ国対応。シンガポールとバリ島を組み合わせる旅程でも1枚で使える
  • 7日間で比べると周遊プランのほうが単国プランより321円安い。マレーシアに行かない場合でも不利にならない
  • 1日単位で日数を選べる。乗り継ぎや2泊3日など短い旅程でも容量が余りにくい
  • 「eSIMあんしんオプション」450円を付けると、ガイド通りに操作しても接続できなかった場合に全額返金される
  • 未使用時の有効期限が90日間あり、出発の1〜2か月前に購入しても失効しない

シンガポールは4G回線での提供のため5G通信には対応していません。接続先は現地の大手キャリアですが、回線名は公表されていません。データ通信専用で電話番号の発番・SMS送信にも対応していないほか、SIMロックがかかった端末では利用できません。

Glocal eSIM

おすすめポイント
  • 無制限プランが3日1,680円から30日7,880円まで、比較した6社の全日数で最安
  • 7日間では2番目に安いTRAVeSIMより1,070円、最も高いtrifaより3,010円安い
  • 公平利用ポリシーによる速度制限の可能性を公式サイトに明記している
  • 未使用のまま90日以内に利用を開始すればよく、早めに買っても失効しない

Glocal eSIMは、株式会社グローカルネットが運営するeSIMサービスです。シンガポール向けは無制限プランのみを扱っており、3日間から30日間まで5区分が用意されています。

7日間の無制限で比較すると、Glocal eSIMは2,980円、2番目に安いTRAVeSIMは4,050円で、差額は1,070円です。データ量を気にせず使いたいなら、価格面では他社が並べない水準にあります。一方で通信は4G対応にとどまり、接続先の回線名も公表されていません。5G通信を前提にする人や、回線を確認したうえで契約したい人には情報が不足します。

利用日数無制限プラン料金1日あたり
3日間1,680円560円
5日間2,480円496円
7日間2,980円約425円
15日間5,880円392円
30日間7,880円約262円
※金額はすべて税込。2026年8月時点で公式サイトを確認。1日あたりの金額は料金÷日数で算出(円未満切り捨て)。

公式サイトには、無制限プランであっても現地通信事業者のFair Usage Policyにより短期間の大容量通信時には速度制限がかかる場合があると明記されています。
引用元:GlocalShop シンガポール 無制限プラン

項目内容
運営会社株式会社グローカルネット
接続回線公式サイトに記載なし(現地の回線を自動で選択)
通信規格4G(5G非対応)
プラン構成無制限のみ(3・5・7・15・30日)
速度制限条件現地事業者のFUPにより制限の場合あり
電話番号なし(データ通信専用)
テザリング
有効期限購入から90日以内に利用開始
キャンセル申込後のキャンセル不可
サポート平日9:00〜17:00(電話・メール/土日祝を除く)
※2026年8月時点で公式サイトを確認。
おすすめな人
  • データ量を気にせず使いたく、料金を最優先したい人
  • 動画視聴やテザリングを予定している人
  • 出発の1〜2か月前に購入を済ませておきたい人
おすすめしない人
  • 5G通信を使いたい人(4G対応のみ)
  • 3GB以下しか使わず、料金を最優先したい人(eSIM squareが7日1,190円)
  • 週末や現地の夜間にサポートへ相談する可能性がある人(平日9〜17時のみ)

eSIM square

おすすめポイント
  • 300MB10日間が240円、1GB3日間が490円と、少量プランの価格が6社で最も安い
  • シンガポールだけで14プランあり、300MBから無制限15日まで容量と日数を細かく合わせられる
  • 全プランが5G対応。4G止まりのプランが混在しない
  • 24時間チャットに加えて、国内6空港のカウンターで対面サポートを受けられる

eSIM squareは、海外通信サービスを30年以上手がける株式会社テレコムスクエアが運営するeSIMサービスです。シンガポールは全プランが5G対応で、接続キャリアはCMLINKです。

7日3GBで比較すると、eSIM squareは1,190円、World eSIMは1,300円、trifaは1,960円です。3GBで足りる旅程なら、trifaとの差は770円になります。地図と連絡だけなら300MB10日間240円という選択肢もあり、この価格帯のプランを持つのは6社でeSIM squareのみです。一方で7日無制限は5,650円とGlocal eSIMの2,980円より2,670円高いため、無制限を選ぶ場合は候補から外れます。

容量日数料金
300MB10日240円
1GB3日490円
3GB7日1,190円
5GB5日/15日1,590円/1,690円
10GB7日/30日2,010円/3,110円
20GB30日5,410円
30GB60日8,680円
無制限3日/5日/7日2,800円/4,410円/5,650円
無制限10日/15日7,830円/11,380円
※金額はすべて税込。2026年8月時点で公式サイトを確認。公式サイトに「為替レートの関係で毎月1日に日本円での料金が変更となる」旨の記載があります。
項目内容
運営会社株式会社テレコムスクエア
接続キャリアCMLINK
通信規格5G対応(全プラン)
プラン数シンガポール14プラン
電話番号なし(全プラン電話・SMS非対応)
テザリング
チャージ
無制限の速度制限条件公式サイトに記載なし
キャンセル不可
料金改定毎月1日に為替レートに応じて変更
サポート24時間チャット、国内6空港カウンター
※2026年8月時点で公式サイトを確認。
おすすめな人
  • 3日〜1週間で3GB以下しか使わず、料金を最優先したい人
  • 地図と連絡だけで足りるため、300MBや1GBの少量プランで済ませたい人
  • 出発前に空港カウンターで対面のサポートを受けたい人
おすすめしない人
  • 無制限プランを検討している人(7日でGlocal eSIMより2,670円高い)
  • シンガポールの大手キャリアに直接つなぎたい人(CMLINK経由)
  • 月をまたいで購入予定があり、料金の変動を避けたい人

World eSIM

おすすめポイント
  • 同じ容量なら日数を延ばしてもほぼ値上がりしない。1GBは3日690円に対して7日730円
  • SimbaとStarHubの2ネットワークに対応
  • QRコードが添付されたメールを受信する前であればキャンセルを受け付けている
  • フリーダイヤルが24時間365日つながる。運営元は東証プライム上場の株式会社ビジョン

World eSIMは、海外WiFiレンタル「グローバルWiFi」を運営する株式会社ビジョン(東証プライム上場・証券コード9416)のeSIMサービスです。シンガポールではSimbaとStarHubの回線に接続します。

料金体系に他社にない特徴があります。同じ容量なら、日数を4日延ばしても40円しか変わりません。1GBプランは3日690円・7日730円、5GBプランは3日1,760円・7日1,800円です。他社は日数に比例して料金が上がるため、旅程が延びる可能性がある人や、余裕を持った日数で買っておきたい人にとっては無駄になりにくい設計です。ただし無制限は7日5,950円と6社で高い部類に入ります。

データ容量3日間5日間7日間
1GB690円710円730円
3GB1,260円1,280円1,300円
5GB1,760円1,780円1,800円
10GB2,710円2,750円
無制限2,960円4,150円5,950円
※金額はすべて税込。2026年8月時点で公式サイトを確認。このほか電話番号付きの音声オプションがあります。
項目内容
運営会社株式会社ビジョン(東証プライム上場・証券コード9416)
接続回線Simba/StarHub
プラン構成容量制1GB〜10GB、無制限3〜7日
電話番号あり(音声オプションを追加した場合)
テザリング
無制限の速度制限条件公式サイトに記載なし
初期設定専用アプリからスマートフォン1台で完結
キャンセルQRコード添付メールの受信前なら可
サポート電話24時間365日/問い合わせフォーム9:00〜18:00、LINE
関連サービスグローバルWiFi(海外WiFiレンタル)
※2026年8月時点で公式サイトを確認。
おすすめな人
  • 旅程が延びる可能性があり、余裕のある日数で買っておきたい人
  • 購入後に予定が変わる可能性があり、キャンセルの余地を残したい人
  • チャットではなく電話で相談したい人
おすすめしない人
  • 無制限を安く買いたい人(7日でGlocal eSIMより2,970円高い)
  • 3GB以下で足りる人(eSIM squareが7日3GB1,190円)
  • 無制限の速度制限条件を事前に確認したうえで契約したい人

trifa(トリファ)

おすすめポイント
  • 日本語の有人チャットが24時間365日動いており、現地の夜でも設定を相談できる
  • 回線の開通前であれば、理由を問わず全額返金される「あんしんキャンセル保証」を付けられる
  • 接続回線がSingtelとStarHubで、シンガポールの大手キャリアに直接つながる
  • PayPayやコンビニ決済に対応。クレジットカードを使いたくない人でも購入できる

trifaは、株式会社トリファが運営する日本発の海外eSIMアプリです。アプリ1つで購入・設定・残量確認・追加チャージ・サポートまで完結する設計になっています。

7日3GBで比較するとtrifaは1,960円、eSIM squareは1,190円で、差額は770円です。料金だけを見れば6社で高い部類に入ります。この差額で得られるのが、24時間365日の日本語有人サポートと、開通前なら理由を問わない全額返金です。eSIMの設定が初めてで、現地でつまずくリスクを避けたい人には合理的な選択になります。設定に慣れていて料金を優先するなら、他社のほうが安く済みます。

利用日数データ容量料金
3日間1GB790円
3日間3GB1,760円
3日間無制限2,970円
7日間3GB1,960円
7日間10GB3,820円
7日間無制限5,990円
15日間3GB/10GB/無制限2,360円/3,900円/11,990円
31日間5GB/20GB/無制限3,000円/5,020円/16,000円
※金額はすべて税込。2026年8月時点で公式サイトを確認。公式サイトの料金表は3・7・15・31・60日の刻みで、アプリからは1日単位で選択できます。
項目内容
運営会社株式会社トリファ
接続回線Singtel/StarHub
対応日数1日単位(アプリから選択)
無制限の速度制限条件公式サイトに記載なし
電話番号なし(データ通信専用)
テザリング
チャージ可(アプリから追加購入)
キャンセル保証あんしんキャンセル保証(回線開通前なら理由を問わず全額返金/保証料が別途必要)
決済方法クレジットカード、Apple Pay、Google Pay、PayPay、コンビニ決済
サポート24時間365日の日本語有人チャット
対応国数200以上の国と地域
※2026年8月時点で公式サイトを確認。
おすすめな人
  • eSIMを使うのが初めてで、設定でつまずいたときに日本語で相談したい人
  • 旅行が中止になる可能性があり、返金の余地を残しておきたい人
  • 接続回線を確認したうえで契約したい人
おすすめしない人
  • 無制限を安く買いたい人(7日でGlocal eSIMより3,010円高い)
  • 3GB以下で足りる人(eSIM squareが7日3GB1,190円)
  • 無制限の速度制限条件を事前に確認したうえで契約したい人

Holafly

おすすめポイント
  • 1日無制限が690円。無制限を1日単位で買えるのは6社でHolaflyのみ
  • 1〜90日を1日単位で選べるため、4日や6日など刻みの合わない旅程でも無駄が出ない
  • 旅行が中止になった場合、購入後6か月以内・未接続であれば全額返金
  • 接続回線はSingtelで、5G通信に対応する

Holaflyは、スペイン発のeSIMブランドで、シンガポールでは無制限プランのみを提供しています。接続回線はSingtelで、5G/4Gに対応します。

注目したいのが1日プランです。他の5社の無制限が3日間からの設定であるのに対し、Holaflyは1日690円から購入できます。チャンギ空港での乗り継ぎや、1泊2日の弾丸旅行では実質的に唯一の選択肢になります。ただしテザリングで共有できるのは1日500MBまでのため、PCをつないで作業する用途には向きません。

利用日数料金1日あたり
1日690円690円
3日1,990円約663円
4日2,690円約672円
5日3,290円658円
6日3,890円約648円
7日4,490円約641円
※金額はすべて税込。2026年8月時点で公式サイトを確認。全プランがデータ無制限。1日あたりの金額は料金÷日数で算出(円未満切り捨て)。
項目内容
接続回線Singtel
通信規格5G/4G
プラン無制限のみ
対応日数1〜90日(1日単位)
容量の売り方デイパス制
テザリング1日500MBまで共有可
電話番号なし(データ通信専用)
チャージ無制限のため不要
返金対応購入後6か月以内・未接続なら全額返金
サポート24時間365日(チャット・メール)
※2026年8月時点で公式サイトを確認。
おすすめな人
  • 乗り継ぎや1泊2日で、1日だけ無制限を使いたい人
  • 4日や6日など、他社の刻みに合わない旅程で購入したい人
  • 旅行が中止になる可能性があり、返金を確保したい人
おすすめしない人
  • PCやタブレットをつないで作業する人(テザリングは1日500MBまで)
  • 3日以上の無制限を安く買いたい人(Glocal eSIMが7日2,980円)
  • 1日1GB以下しか使わず、無制限が過剰になる人

TRAVeSIM(トラベシム)

おすすめポイント
  • アジア18の国と地域で使える周遊プランがあり、シンガポールとマレーシアの両方が対象
  • 国境を越えると回線が自動で切り替わるため、ジョホールバル日帰りでも操作が不要
  • 7日間は周遊プランのほうが単国プランより150円安い
  • 日本語の電話サポートが24時間365日つながる

TRAVeSIMは、日系企業のベリーモバイルが提供するeSIMサービスです。シンガポール単国プランの接続回線はSingtelとM1、アジア周遊プランはStarHubとSingtelです。プランはいずれもデータ無制限のみの設定です。

最大の特徴が周遊プランです。シンガポールからジョホールバルへ陸路で移動しても、回線が自動で切り替わるため操作は要りません。しかも7日間では周遊プランのほうが単国プランより150円安く、マレーシアに行かない場合でも周遊を選んで損はありません。無制限の価格自体はGlocal eSIMに次ぐ2番目の水準です。

利用日数シンガポール単国アジア周遊(18の国と地域)
3日間1,720円1,720円
5日間2,850円2,850円
7日間4,050円3,900円
※金額はすべて税込。2026年8月時点で公式サイトを確認。いずれもデータ無制限プラン。
項目内容
接続回線単国:Singtel(5G)/M1(LTE) 周遊:StarHub(5G)/Singtel(4G)
プラン構成シンガポール単国、アジア周遊(18の国と地域)
データ容量無制限のみ
国境での切り替え自動
無制限の速度制限条件公式サイトに記載なし
電話番号なし(データ通信専用)
テザリング
QRコード読込期限発行から30日間
キャンセル購入後のキャンセル・プラン変更は不可
サポート日本語24時間365日(電話)/LINE・メール
※2026年8月時点で公式サイトを確認。
おすすめな人
  • ジョホールバルへの日帰りやマレーシア周遊を予定している人
  • シンガポールを起点にアジアの複数国を回る人
  • チャットではなく電話で相談したい人
おすすめしない人
  • 無制限を最も安く買いたい人(7日でGlocal eSIMより1,070円高い)
  • 3GB以下で足りる人(無制限プランのみの取り扱い)
  • 購入後に予定が変わる可能性がある人(キャンセル不可)

【日数別】シンガポールのeSIMで一番安いのはどれ?

日数別に見ると、無制限は全日数でGlocal eSIM、容量固定はほぼ全帯域でeSIM squareが最安になります。ただし1日だけの利用はHolaflyしか選べません。

日数無制限の最安少量(1〜3GB)の最安中容量(5〜10GB)の最安
1日Holafly 690円eSIM square 3日1GB 490円eSIM square 5日5GB 1,590円
3日間Glocal 1,680円eSIM square 1GB 490円eSIM square 5日5GB 1,590円
4日間Holafly 2,690円eSIM square 7日3GB 1,190円eSIM square 5日5GB 1,590円
5日間Glocal 2,480円eSIM square 7日3GB 1,190円eSIM square 5GB 1,590円
6日間Holafly 3,890円eSIM square 7日3GB 1,190円eSIM square 15日5GB 1,690円
7日間Glocal 2,980円eSIM square 3GB 1,190円eSIM square 10GB 2,010円
※金額はすべて税込。2026年8月時点で各社公式サイトを確認。該当日数のプランがない場合は、それを上回る日数で最も安いプランを掲載しています。

Glocal eSIMは3・5・7・15・30日の刻みしかないため、4日間や6日間の旅程では1日単位で選べるHolaflyが該当します。検索需要が最も多い3〜5日では、3GBで足りるかどうかが分岐点になります。3GBならeSIM squareの1,190円、容量を気にしたくないならGlocal eSIMの無制限です。

シンガポール旅行に何GB必要?無制限は要るのか

結論から言うと、地図とメッセージアプリが中心なら1日あたり300MB前後です。3〜5日の観光であれば、無制限プランは多くの場合オーバースペックになります。

シンガポールはデータ消費が少ない

理由は国土の広さです。シンガポールは東京23区とほぼ同じ面積で、主要な観光地は市街地に集中しています。移動時間が短いぶん、地図アプリを開いている時間も短く済みます。

加えて、ホテル、ショッピングモール、多くの飲食店でWiFiが使えます。チャンギ空港では「#WiFi@Changi」が無料で開放されており、1回3時間まで、時間が切れても接続し直せば継続して使えます。実際にモバイル通信を使う場面は、移動中と屋外に限られます

使い方別の必要容量

使い方1日の目安3日間5日間7日間
地図・配車アプリ・メッセージ約300MB1GB1.5GB2GB
+SNS投稿・写真のアップロード約800MB2.5GB4GB6GB
+動画視聴・テザリング2GB以上6GB10GB14GB
※一般的な目安。実際の消費量は画質設定や利用状況により変動します。

観光がメインであれば、上段か中段に収まります。3日間の旅行なら1GB、5日間でも1.5GBあれば足りる計算です。1GBプランならeSIM squareの490円で済むのに対し、3日間の無制限は最安でも1,680円かかります。

無制限が必要になるのはどんな人か

  • 移動中に動画やストリーミング音楽を長時間再生する
  • パソコンにテザリングして仕事をする
  • ライブ配信やビデオ通話を頻繁に使う
  • 容量を気にすること自体がストレスになる

「無制限」の実質条件を確認する

無制限プランは、どれだけ使っても高速通信が続くとは限りません。多くのサービスが公正利用ポリシー(FUP)を設けており、短期間に大量の通信をすると速度が制限される場合があります。その条件を公式サイトに明記しているのは、6社のうち2社だけです

サービス速度制限の条件テザリング上限
Glocal eSIM◎ 現地事業者のFUPにより制限の場合ありと明記− 記載なし
Holafly− 記載なし◎ 1日500MBまでと明記
TRAVeSIM− 記載なし− 記載なし
eSIM square− 記載なし− 記載なし
World eSIM− 記載なし− 記載なし
trifa− 記載なし− 記載なし
※2026年8月時点で各社公式サイトを確認。「−」は公式サイトに記載が確認できなかった項目。記載がないことは制限がないことを意味しません。

とくに注意したいのがHolaflyのテザリング上限です。スマートフォン単体で使うぶんには無制限ですが、パソコンやタブレットにつなぐと1日500MBで打ち止めになります。仕事で使う予定がある方には向きません。

マレーシアにも行くなら周遊プランを選ぶ

シンガポールからジョホールバルへは、バスで1時間ほどで到着します。レゴランドやプレミアムアウトレットを目的に日帰りで訪れる旅行者は多く、そのまま北上してマラッカやクアラルンプールへ向かう旅程も一般的です。

ところがシンガポール単国プランのeSIMは、マレーシア側に入った瞬間に使えなくなります。入国審査を抜けた先で地図もアプリも開けず、帰りのバスの時刻すら調べられない、という事態になりかねません。

2枚買うより周遊プランのほうが確実

対策は2つあります。マレーシア用のeSIMをもう1枚買って現地で切り替えるか、はじめから複数国に対応した周遊プランを選ぶかです。

おすすめは後者です。2枚を使い分ける方法は、国境で回線を手動で切り替える手間がかかるうえ、設定を間違えると結局つながりません。周遊プランであれば、国境を越えた時点で自動的に現地の回線につながります。本記事で比較している6社のうち、マレーシアに対応した周遊プランを扱っているのはTRAVeSIMです。

シンガポールだけでも周遊プランが安いことがある

見落とされがちですが、周遊プランは単国プランより高いとは限りません。TRAVeSIMでは、7日間で周遊プランのほうが150円安くなります。

7日間・無制限シンガポール単国周遊プラン差額
TRAVeSIM4,050円3,900円150円安い
※金額は税込。2026年8月時点で公式サイトを確認。

マレーシアに行く予定がなくても、購入前に周遊プランの料金を確認する価値があります。結果として安く済むうえ、旅程が変わって国境を越えることになっても対応できるためです。

周遊プランは対象国がサービスごとに異なります。シンガポールとマレーシアに加えてインドネシアやタイを回る場合は、購入前に対象国の一覧を必ず確認してください。

回線で選ぶ|Singtel・StarHub・M1・Simbaの違い

シンガポールは国土が狭く人口密度が高いため、通信インフラの整備が進んでいます。5Gネットワークは全土をカバーしており、市街地であれば回線による体感差はほとんどありません

キャリア位置づけ
Singtel国内最大手。カバー範囲と加入者数でトップ
StarHub大手3社の一角。都市部の品質はSingtelと同等
M1大手3社の一角。旅行者向けプランも扱う
Simba後発の第4のキャリア。価格競争力が高い
※各キャリアの公表情報にもとづく一般的な位置づけ。

各eSIMが接続する回線

各社がどの回線につながるかをまとめました。eSIM squareのCMLINKのように、大手4社ではない事業者を経由するケースもあります。

サービス接続回線5G
trifa◎ Singtel/StarHub
Holafly◎ Singtel◎ 対応
TRAVeSIM◎ Singtel/M1(周遊はStarHub/Singtel)◎ 対応
World eSIM◎ Simba/StarHub
eSIM square△ CMLINK◎ 対応
Glocal eSIM× 公式サイトに記載なし× 4Gのみ
※2026年8月時点で各社公式サイトを確認。

回線名が公表されていないこと自体は珍しくありません。複数の回線から最適なものを自動選択する仕組みを採用している場合、特定のキャリア名を明示できないためです。市街地での利用が中心であれば、回線名を過度に気にする必要はありません。ただし5G通信を前提にするなら、4G対応のみのGlocal eSIMは候補から外れます。

シンガポールのeSIMに電話番号は必要?

短期の旅行であれば、シンガポールの電話番号は必要ありません。日本のSIMを残したまま使うデュアルSIM運用なら、SMS認証は日本の番号で受け取れ、通話はアプリで代替できるためです。

電話番号がなくても困らない理由

場面現地番号代替手段
同行者との連絡不要LINEのトーク・無料通話
Grabドライバーとの連絡不要アプリ内のチャット・通話機能
レストランやホテルの予約不要公式サイトや予約サービスから手配
二段階認証のSMS受信不要日本のSIMを残しておけば受信できる
現地サービスの新規登録必要音声オプション付きのプランを選ぶ
※旅行の内容により必要性は変わります。

設定は「モバイル通信→デフォルトの音声回線=日本のSIM/モバイルデータ通信=eSIM」とするだけです。ただし日本のSIMのデータローミングは必ずオフにしてください。オンのままだと日本のキャリア側で通信が発生し、高額請求につながる場合があります。

現地番号が使えるのはWorld eSIM

本記事で比較している6社のうち、音声通話に対応しているのはWorld eSIMです。データプランの料金に、以下の音声オプション料金を加算する仕組みになっています。

国内通話国際通話SMS料金
7分3分10件2,280円
15分5分20件3,280円
37分13分50件3,980円
75分25分100件4,980円
150分50分200件5,880円
※金額はすべて税込。データプランの料金に加算されます。利用日数やデータ容量にかかわらず一律です。2026年8月時点で公式サイトを確認。

この料金は利用日数やデータ容量にかかわらず一律のため、滞在が長いほど1日あたりの負担は軽くなります。ただし最小プランでも2,280円かかります。データのみなら1GB・7日間で730円のため、音声を付けると合計3,010円と4倍以上になります。本当に必要かどうかを見極めてから追加してください。

購入から現地で繋がるまでの手順

eSIMの設定は、日本にいるうちにインストールまで済ませ、現地では回線を切り替えるだけの状態にしておくのが基本です。海外の空港のフリーWiFiでインストール作業を行うのは、通信内容の安全性の面で避けたほうが確実です。

  1. STEP

    端末チェックとSIMロック解除を済ませる

    出発前に、eSIM対応とSIMロック解除を確認します。2021年10月以降に発売された端末は原則としてロックがかかっていません。それ以前の端末は、契約キャリアのマイページから無料で解除できます。

  2. STEP

    日本でeSIMを購入する

    出発の1週間前から前日までが目安です。多くのサービスでは現地の回線に接続した時点から日数のカウントが始まりますが、規定は各社で異なるため購入前に確認してください。Glocal eSIMは購入から90日以内に利用を開始する必要があります。

  3. STEP

    日本でプロファイルをインストールする

    iPhoneは「設定→モバイル通信→eSIMを追加」、Androidは「設定→ネットワークとインターネット→SIM→SIMを追加」からQRコードを読み込みます。プラン名を「シンガポール」などに変更しておくと、現地で切り替えやすくなります。

  4. STEP

    SGアライバルカードを提出する

    シンガポールへの入国には、電子入国カード「SGアライバルカード(SG Arrival Card)」の提出が必要です。到着の3日前から到着当日までに、オンラインで事前提出しておいてください。到着してから手続きするものではないため、eSIMの設定とあわせて出発前に済ませておくと安心です。

  5. STEP

    チャンギ空港に着いたら回線を切り替える

    飛行機を降りたら機内モードを解除し、追加したeSIMをオンにします。eSIM側のデータローミングはオン、日本のSIMのデータローミングはオフにします。市内への移動は、タッチ決済対応のVisaまたはMastercardをそのまま改札にかざせばMRTに乗車できます。

  6. STEP

    帰国後に元に戻す

    モバイルデータ通信を日本のSIMに戻します。同じサービスを再利用する予定があれば、プロファイルは残しておくとチャージして使えます。

現地購入・WiFiレンタル・国際ローミングとの比較

7日間の旅行で通信手段を比較すると、日本で購入するeSIMが490〜5,990円で最も安く、到着直後から使えます。現地SIMは店舗を探す手間と到着直後に通信できない問題があり、国際ローミングは1日980円換算で7日6,860円と割高になります。

方法7日間の費用目安メリットデメリット
eSIM(日本で購入)490〜5,990円到着直後から使える/6社で最安対応端末が必要
現地SIMを購入12〜30シンガポールドル前後現地の電話番号が付くタイプもある店舗を探す手間/到着直後は使えない/SIMの差し替えが必要
WiFiルーターレンタル3,000〜7,000円端末を選ばない/複数人で共有できる受取返却の手間/充電と持ち運び
キャリアの海外ローミング約6,860円設定がほぼ不要6社のeSIMより高い
※eSIMの費用は本記事で紹介した6社の7日間プランの範囲。国際ローミングは1日980円で7日間利用した場合の換算額。2026年8月時点。

WiFiレンタルを選んだほうがよいケース

WiFiレンタルが適しているのは、端末側の条件でeSIMが使えない場合と、複数人で1台を共有する場合です。家族旅行では、1台を借りて全員で共有するほうが割安になることがあります。

  • eSIM非対応の端末を使っている
  • SIMロックが解除できない端末を使っている
  • 3人以上のグループで1台を共有する
  • 端末の設定を一切したくない

eSIMは「やめたほうがいい」?デメリットと対処法

eSIMを検索すると「やめたほうがいい」という言葉が出てきます。実際には、対応端末を持っていて設定手順を事前に確認できるなら、eSIMが最も安く手軽な選択肢です。不評とされる理由は、次の4点に集約されます。

eSIMのデメリット
  • 購入後のキャンセルや返品が原則できない
  • 対応端末が限られる(iPhone XS/XR以降などが目安)
  • 設定を自分で行う必要がある
  • 複数人でのシェアには向かない

このうち購入後のキャンセルについては、「できない」という説明が正確ではありません。本記事で紹介する6社のうち3社が、条件付きで返金に対応しています。

サービスキャンセル・返金の扱い
Holafly購入後6か月以内・未接続なら全額返金
World eSIMQRコード添付メールの受信前ならキャンセル可
trifaあんしんキャンセル保証(開通前なら理由を問わず全額返金/保証料が別途必要)
eSIM square/Glocal/TRAVeSIM不可
※2026年8月時点で各社公式サイトを確認。

残る3点は、いずれも購入前に対処できます。対応端末かどうかは出発前の確認3ステップで5分で確認でき、設定に不安があるなら24時間の日本語サポートを持つサービスを選べば解消します。複数人で1台を共有したい場合や、eSIM非対応の端末しかない場合は、WiFiルーターのレンタルが現実的な選択肢です。

シンガポールのeSIMに関するよくある質問

Q

シンガポールでeSIMを買うならどこがいいですか?

A

データ量を気にせず使いたいならGlocal eSIMです。7日間の無制限が2,980円で6社中最安になります。地図と連絡だけで足りるならeSIM squareの1GB・3日間490円、マレーシアにも行くならTRAVeSIMの周遊プランが該当します。

Q

シンガポールのeSIMは何ギガ必要ですか?

A

地図・配車アプリ・メッセージが中心なら1日約300MBです。3日間の旅行なら1GB、5日間でも1.5GB、7日間でも2GBあれば足ります。シンガポールは国土が狭く移動時間が短いうえ、ホテルやモールでWiFiが使えるため、他の旅行先より消費量が少なく収まります。動画視聴やテザリングを予定していないなら、無制限プランは不要です。

Q

マレーシアでもそのまま使えますか?

A

シンガポール単国プランでは使えません。ジョホールバルへの日帰りなどでマレーシアに入る予定がある場合は、複数国に対応した周遊プランを選んでください。TRAVeSIMのアジア周遊プランはシンガポールとマレーシアの両方が対象で、国境を越えると回線が自動で切り替わります。

Q

いつeSIMを購入すればいいですか?

A

出発の1週間前から前日までが目安です。プロファイルのインストールには安定したWiFiが必要なため、日本を出る前に済ませてください。Glocal eSIMは購入から90日以内、TRAVeSIMはQRコード発行から30日以内に読み込む必要があるため、数か月前の購入は避けたほうが確実です。

Q

日本のSIMはどうすればいいですか?

A

入れたまま、データローミングだけをオフにしてください。この状態なら、日本の番号でSMSを受信しながら、データ通信はシンガポールのeSIMで安く使えます。データローミングをオンのままにすると、日本のキャリア側で通信が発生し高額請求につながる場合があります。

Q

データを使い切ったらどうなりますか?

A

容量固定プランは通信が停止し、追加のチャージが必要になります。trifaとeSIM squareはアプリや公式サイトからチャージできます。無制限プランの場合は通信が止まるのではなく、公正利用ポリシーの範囲を超えたときに速度が落ちて継続します。

まとめ|シンガポールのeSIMは日数と使用量で選ぶ

シンガポールのeSIMは、無制限ならGlocal eSIMが7日2,980円で6社中最安です。3GB以下で足りるならeSIM squareの7日1,190円、マレーシアにも行くならTRAVeSIMの周遊プランが該当します。

こんな人おすすめ料金の目安
データ量を気にしたくないGlocal eSIM7日無制限 2,980円
3GB以下で足りるeSIM square7日3GB 1,190円
旅程が延びるかもしれないWorld eSIM7日1GB 730円
設定に不安があるtrifa7日3GB 1,960円
1日だけ・日数が中途半端Holafly1日無制限 690円
マレーシアにも行くTRAVeSIM7日周遊無制限 3,900円
※金額はすべて税込。2026年8月時点で各社公式サイトを確認。

購入前には、マレーシアに入る予定があるかどうかを必ず確認してください。シンガポール単国プランは国境を越えた時点で使えなくなり、ジョホールバルへの日帰りでも通信が止まります。1日でも予定があるなら、選ぶべきは周遊プランです。

シンガポールは通信環境が世界トップクラスに整備されており、市街地であれば回線による体感差はほとんどありません。日本にいるうちにインストールまで済ませておけば、到着後の設定は回線を切り替えるだけの数十秒で完了します。